スーパー三昧(1)


はじめに 〜スーパーに行こう〜

スーパー・・・そこは庶民の生活と結びついているだけに、面白いもの、不思議なもの、英国ではないと見られないものがあふれている場所。 私たちはスーパーが大好き! 地方を移動中は毎日でも立ち寄って、珍しいお菓子を試したり、ピクニック用のパンとチーズを買ったり。

super store bags

◆レジ前の風景

レジで自分の番が来たら、カゴに入れた商品を自分でレジ前のベルトコンベア上に乗せていきます。前の人の商品との境目には仕切り板を置いておく。会計はposの自動読み取りシステムが普及しているので早い、早い!

買い物が多いときにはトローリー(手押しカート)も利用できる。鎖でつながれているが、1ポンドのコインをデポジット(保証金)として入れると外れる。デポジットはトローリーを返却するときに戻ってくるのでご安心を。

たいていどのチェーンでもサービスポイントをためるカードを発行しているようだ。支払いにはクレジット・カードもスムーズに使えるので、現金の持ち合わせのない人にも安心。1000円ぐらいの小額の買い物もカード払いにしている人も多い。

◆ドライブの途中に

先にも触れたように、私たちはレンタカーで地方を回るときによくスーパーを利用する。 郊外にはロンドンの中心部にはない大型店があって楽しさも倍増。 そして大型店の隣には、そのスーパーと同系列のガソリンスタンド(petrol station)があることが多い。 そういったスーパー系列のスタンドは一般のものより安いことが多いので重宝する。

ドライブに持っていきたいのはまず飲み物。 日本のように田舎道に自動販売機が立っていることはまずない。 ミネラルウォーターのペットボトル、牛乳パック、缶ジュース、フルーツ100%ジュース(ペットボトルに入っていて便利)。 缶ジュースは炭酸がほとんど。Tangoというブランドをよく見かける。

天気のいい日は羊を見ながら戸外で昼食も気持ちのいいもの。パンやスモークトターキー、チーズを買っていって、即席サンドウィッチはいかが? アーミーナイフひとつ持っていれば果物の皮をむいたり缶詰を開けたりもできるから、デザート付きの豪華な昼食に。

◆代表的チェーン

J.Sainbury's

品揃えもいいしサービス満点! 特に乳製品が豊富で良かった。郊外に大型店を構えていることが多い。ビッグバンで銀行業も始めた。 BBCの人気料理番組「ネイキッド・シェフ」のジェイミー・オリバーくんをCMに起用して大ヒット。
>>www.sainsburys.co.uk

TESCO

安いので有名な庶民派スーパー。比較的中心街にも出店しているようだ。 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』でヒロインが愛用していたのもこのTESCO
>>www.tesco.com

SAFEWAY

安いし庶民的な雰囲気のスーパー。買い物情報やクーポン券のついた小冊子がもらえる。
>>www.safeway.co.uk

Waitrose

waitrose bagイングランド南東部を中心に展開するちょっとPOSHなスーパー。チーズ専門コーナーが設けられていたりして、ディスプレイといいなんといい、センスが感じられる。
>www.waitrose.com

Asda

近年アメリカのウォルマートに買収され、競争力を高めてきたスーパー。映画『フル・モンティ』で主人公たちが万引きしたのも、シェフィールドのASDA
>>www.asda.co.uk

Marks & Spencer

ロンドンでは繁華街オックスフォード・ストリートに店を構えているので、見たことがある方も多いのでは? 食料や雑貨だけではなく、衣類や家具まで置いてある総合スーパー。(「デパート」と紹介しているメディアもあるが、ちょっと違うかも)

ここはパックされたお惣菜と下着が有名で、自社製品(PB)は「セント・マイケルズ」ブランドとして売り出している。ここの創業者の孫マイケル・マークス氏が辛口評論で有名なマークス寿子氏の元・夫。
>>www.marks-and-spencer.co.uk

Somerfield
>>
www.somerfield.co.uk

Spar(スーパーじゃないけど)
地方に行くと良く見かけるコンビニ。郵便局をかねていることも。
>>www.spar.co.uk


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