『ラブ・アクチュアリー』 Love Actually (2003) New
ヒュー・グラント扮する英国首相が「お茶でもどうかな?」と会議の途中で発言し、(ポッチャリ)秘書のナタリーがlovelyな笑顔でトローリーと共にお茶を運ぶシーン。「あ、紅茶のある風景だ!」とつくづく感じました。
(by Nicoleさん・2004/10/20)
『レイニング・ストーンズ』Raining Stones(1993)
ケン・ローチ監督の作品で、失業中のお父さんが、何をやっても上手くいかず、神父さんからお茶を勧められるシーンがありました。マグカップで全然飾りっけなく飲むお茶は、日本人が日本茶を飲む感覚とかわらないことを教えてくれました。
ちなみに、一説によれば、宇治茶がヨーロッパのお茶のルーツなんですよね。

(by missmoonさん・2002/7/5)

『ロード・オブ・ザ・リング』 The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (2001)
ホビットの村に住むビルボ・バギンズを魔法使いのガンダルフが訪ねてきて、ビルボがお茶を勧めるんですが、男所帯らしく雑然としたキッチンながら、おいしそうなパイがテーブルに丸ごとのっていたり、ポットもぽってりした素朴なものだったりして(たしかマグカップとおそろい)なんか可愛らしかったです。その日は、ビルボの111回目の誕生パーティーが町をあげて祝われる日で、特大のケーキが登場したり、樽からお酒が振舞われたりしています。そのお酒、字幕ではビール、となってますが、ホビットはエール、と言ってます。

(by pokichiさん・2002/1/20)

『ロック、ストック&ツー・スモーキング・バレルズ』Lock, Stock and Two Smoking Barrels (1998)
Afternoon Teaと言うと、優雅な上流社会のもののようですが、a cup of teaと言うと、庶民的なイギリス人の日常生活において欠かせないもの。それがこの映画では、なんとLondonのギャング達までも、a cup of teaと嗜んでいるシーンは、印象的でした。隣のフラットに強盗に入ったときでさえ、Teaを探しています。「戦地に行った兵士達も戦う前にお茶を飲んだんだ」と。後で出てくる4人のギャング達がお茶を飲みながら、話をしているシーン、なんとも微笑ましい。

(by Eikoさん・2000/3/19)

イキのいいギャング・コメディもやっぱりイギリス産は違う。
「お茶でもどうだ?」「強盗の前にお茶か?」「お茶は大英帝国の代名詞だ。前線の兵士も闘う前には茶を飲んだんだぜ。」

(by がるさん・1999/11/11)