HOME>>2006年旅行記TOP

ヒースロー着、M1を北上

早朝のヒースローはまだ肌寒く気温は7度。 早速 空港でレンタカーを借り、M25(環状線)からM1(高速道路)に入り北上する。道路道路は比較的混んでいる。Newport Pagnelのサービスエリアに寄る。ケンタッキー等ファーストフードや旅行用品・お菓子等各種ショップが揃っていた。

M146番出口で降り A63からLeeds環状線A6120A61に入る。 Leeds郊外には大きな家が多く、街路樹や家の庭に植わっているキングサリ(laburnum)の黄色い花が満開で美しい。ワールドカップ期間中ということもあって、イングランド国旗(ユニオンジャックではなく)をはためかせた車が多い。

Harewood House(ヘアウッドハウス)

GBHパスで入場(正規料金:Adult 平日11.30ポンド、休日13.15ポンド)
公開時間:庭園 10.00 -18.00House11.00 - 16.30(Last Entry 16.00)
http://www.harewood.org

18世紀のマナーハウス。ケイパビリティー・ブラウン設計による庭園、チッペンデールの家具、ジョン・カーによる外装、ロバート・アダムによる室内装飾など贅の限りを尽くしたお屋敷。

 

まずカフェでお茶する。Tea for Two 2.50ポンド、フルーツスコーン 1.20ポンド X2
味はまあこんなものかという感じだが(普通に美味しい)、今回後々有名ティールームを巡る際の味の比較基準となった。

オーディオガイド(英語のみ)を貸してくれる。ロバート・アダムによる素晴らしい室内装飾(各部屋の天井が大変凝っていて見事)、ぐりぐりの見事なチッペンデール家具のコレクションが見もの。当主は現代美術が好きらしく(?)現代英国美術やJoseph Epsteinの彫刻などが飾られている。
庭はシンメトリーに整型されたノットガーデンで遠くに池も見える。

Downstairs として召使部屋も公開。地下のキッチンでは実際にお菓子を作っている。

バードガーデンやアドベンチャーランドがあるためか、子供連れが多い。
入り口でもらったリーフレットによると夏にはウェストライフやシンプリーレッドのコンサートも催されるようだ。

 

世界遺産 Saltaire (ソルテア/ソルター)

ソルテアは1851年に毛織物で財を成した実業家タイタス・ソルトによって作られた、彼の工場労働者のための村。ユネスコの世界遺産に登録されている。(正直言って"え、これが?"という感じなのだが)

赤レンガ造りの建物が立ち並び、あまり大きな屋敷が無くワーキングクラス住民が多い雰囲気。ソルトミルが現在はギャラリーとして公開されており、デービッド・ホックニー(地元ブラッドフォード出身)の作品などが展示されている。

Salt' Mill
www.saltsmill.org.uk


Copyright (c) 2006 Cheeky All Rights Reserved.
サイトに掲載されている情報・記事・画像など、全ての内容の無断転載を禁止します。
引用される際は、必ず出典として当サイト名とURLを明示してください。