4日目
オールドコースからすぐ近くのところに砂浜が広がっており、日光浴をしたり波と戯れている家族連れがちらほら。泳いでいる人もいたが、気温は高いが水温はそれほど高くないはず・・・この砂浜(west
sands)は映画『炎のランナー』 Chariots of Fire (1981) の冒頭の、印象深い砂浜のランニングシーンが撮影された場所でもある。 5月とは思えない暑い日でぐったり。女性はキャミソールやタンクトップ等、露出度の高い開放的なファッションの人が多かった。男性はいかにも暑そうに上半身裸+半ズボンとか。 |
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中世の門も残る |
セントアンドリュースはスコットランドで最も古いセントアンドリュース大学(1413年創立)がある町で、若者たちが伝統ある街並みに活気を与えている。University of St. Andrewsはウィリアム王子が卒業した大学として日本でも有名になった。
旅行計画中にSt. Andrews付近のB&Bに泊まろうと思って色々探したが、この辺りは妙に相場が高いし(1泊2人で90〜110ポンドとるところはザラ)、高い割にそれほどlovelyでもない。しかも普段でも高いのにジ・オープン開催中は更に料金を上乗せしている宿が多い。市街地にあるほとんどのB&Bは客用駐車場を確保していないところが多く路上駐車が前提になっていたが、路駐なんてとんでもない。路駐できるスペースを探すのは至難の技で、駐車禁止の二重線が引いてない場所はほぼ一杯。レンタカー旅行者はプライベート・パーキングのできない宿は避けた方が賢明。我々はSt.
Andrews付近のB&Bのコストパフォーマンスの悪さに嫌気がさし、ちょっと郊外も含めて探すことにしたのだがこれが大正解だった。詳細は後述。
ちなみにSt. Andrewsの近くには鉄道が通っていないため、公共の交通機関で行くにはバスしかないそうだ。
大聖堂の前から少し裏に入ったところに何とか駐車スペースを見つけて路駐。土曜日だからなのか、この辺りは路駐の嵐で駐車できる場所を見つけるのは大変だ。
St. Andrews Cathedralはかつてスコットランドで最も大きな大聖堂だった。廃墟なので自由に敷地内に入れた。St. Rules
Towerセント・ルールズタワーに登ると市街が見渡せる良い眺めが堪能できるそうだが、塔に入るには売店でトークンを購入する必要がある。大聖堂の廃墟の周りは墓地になっており、海側にもたくさんの墓石が立っている。
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墓地 |
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Cathedral裏手からこんな海が見える |
St. Andrews Cathedral(セントアンドリュース大聖堂)同様、St. Andrews Castleも海辺にある廃墟である。 |
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