HOME>>旅行記>>2014年6月旅行記TOP


3日目

ウィルトンハウス(Wilton House)

ソールズベリー近郊にあるカントリーハウス ウィルトンハウスはヘンリー八世が宗教改革で没収した修道院の土地を1544年にに初代ペンブローク伯爵ウィリアム・ハーバートに与えたのが始まり。以来450年に渡ってペンブローク伯爵家の所有となっている。17世紀にイニゴ・ジョーンズによってイタリアン・ルネサンス様式に改築された。

暑い日だったので入場してまず売店でアイスクリームを購入。Mansfield farm(West Country Real Dairyというキャッチコピー)のダブルスクープ(2個盛り)3.20ポンド。「Very Vanilla」味と「ストロベリー・イン・クロテッドクリーム」味。濃厚で美味しかった。

 
 
 
アイスクリームの売店
 
「Very Vanilla」味と「ストロベリー・イン・クロテッドクリーム」味
   

庭はウォールドガーデンの周りに白い薔薇が植えられており、生垣の中にも薔薇がいっぱい。さらに日本の太鼓橋のようなものもいくつか。

 
敷地内の川に架かる橋
 
ウォールドガーデンの外観

内側にも薔薇
 
ガーデナーが手入れ中
 
日本庭園も
 
屋敷から庭園を見渡したところ

お屋敷は今回の旅行で訪れたカントリーハウス、マナーハウスの中で最も美しく見応えあるものだった。インテリアも壮麗でお宝も多数展示されている。特に絵画のコレクションがすごい。カナレット、ヴァンダイク、レンブラント、ティッツアーノ(マグダラのマリアも)…美術館クラスの名画の数々がさりげなく壁にかかっている。

また、映画の撮影にも度々使われている。
『ヴィクトリア女王 世紀の愛(Young Victoria)』
『クイーン・ヴィクトリア 至上の恋(Mrs Brown)』
『いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)』 ※舞踏会の場面
『プライドと偏見(Pride and Prejudice )』
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(Johnny English Reborn)』
『クロムウェル〜英国王への挑戦(To Kill a King)』
『ことの終わり(The End of the Affair)』
『ある貴婦人の肖像(The Portrait of a Lady)』
『英国万歳!(The Madness of King George)』
『スキャンダル(Scandal)』
『バウンティ 愛と反乱の航海(The Bounty)』
『バリーリンドン(Barry Lyndon)』
『恋人たちの曲 悲愴(The Music Lover)』

屋敷を出た後にまたアイス。今度は「コーヒーモカ」と「ストロベリー・イン・クロテッドクリーム」。さらに喉も渇いたので冷たいミネラルウォーター 500m 1.60ポンド。

ソールズベリー周辺には英国軍の演習場があるためか、外の道路に装甲車と兵士がいた。

Wilton House
Wilton, Salisbury SP2 0BJ
http://www.wiltonhouse.co.uk/

 
ウィルトンハウス外観
 
 
ダイニング
 
 
中庭
 
見事な天井画
   
   

<<<Back   Next>>>

Copyright (c) 2014 Cheeky All Rights Reserved.
サイトに掲載されている情報・記事・画像など、全ての内容の無断転載を禁止します。
引用される際は、必ず出典として当サイト名とURLを明示してください。