食後に撮った写真だが外はまだ明るかった |
一旦宿に戻ってからドーチェスターに。ドーチェスター市内のpay & display駐車スペースは基本的に18時以降と日曜は無料だそうだ。18:40頃到着したが、この時間になるとパブやレストラン以外で開いている店はほぼ無い。 5卓だけのこじんまりとしたレストランなので週末に予約しようとしたが既に満席だったので、平日にした。小さな店だが最近ミシュランの1つ星を獲得したばかり。星が付いてからまだそれほど経っていないという店は勢いがあって昇り調子であることが多いが、この店もまさにそれだった。火入れや味付けは実に繊細に注意深くなされているし、皿の盛り付けも美しい。来て良かった!と幸せな気分になるレストラン。AAの評価もロゼット3つ。ドーセット観光局発行のパンフレットにも地元の名シェフとして誇らしげに紹介されている。店のインテリアはシンプルでカジュアルなのでリラックスして食事を楽しめる。 Sienna 36 High West Street, Dorchester, Dorset, DT1 1UP 電話 01305 250022 http://www.siennadorchester.co.uk/ |
アミューズ: Duckとマッシュルームのブロシェット(肉の火入れが絶妙)、 スパイスを表面にまぶしたシェーブルチーズ、チーズタルト |
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私の前菜: Jurassic Coast rose veal saltimbocca, warm salad of Jersey Royals, crispy sage & lemon ・・・地元ジュラシックコースト産仔牛を使ったサルティンボッカ。下に温かい新ジャガ(Jersey Royals)のサラダが敷かれていて、セージの葉をトッピング。新ジャガが甘くてパリッと焼いたサルティンボッカを引き立てている。 |
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夫の前菜: Panfried fillet of wild bass, prawn & blood orange panzanella-style salad with with chilli dressing スズキも海老も固くならない上手な火入れ。皮目はパリッと身はふっくら。 |
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私の主菜: Roast loin of lamb with flavours of moussaka ラムロースト、付け合わせはムサカ(ジャガイモと茄子を重ねて焼いたグラタン状の料理)、パルメザンチーズのベニエ。ラムは中央と周囲に散らされたものは違う味付け。しみじみ幸せ。 |
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夫の主菜: Slow-roast pork belly, pork cheek lasagne, bitter greens, tomato & green olive sauce 皮をパリッとさせた豚バラロースト。豚ほほ肉のラザニア添え。ローストもラザニアもコクのあるしっかりした味付けでかなり美味しかった。 |
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私のデセール: Pistachio cake with apricots, apricot fel, almond shortbread puree, white chocolate mousse ピスタチオたっぷりのしっとりしたケーキにホワイトチョコレートのムースの組合せ。添えられたアプリコットがアクセント。 |
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夫のデセール: Tahitian vanilla creme brulee, fresh mango, mango sorbet, ginger & lime バニラの香り良いクレームブリュレに、ねっとり濃厚なマンゴーソルベの組合せ。生姜とライムで香りづけしたソースを散らして。 |
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コーヒーとプチフール |
オーダーしたもの 赤ワイン カラフェ(375ml, La Copa Tempranillo, Campo de Borja, Spain 2009)14.00ポンド オレンジジュース 2.00ポンド ミネラルウォーター(750ml, Hildon) 3.00ポンド 3コースディナー 45.00ポンド x2 コーヒーとプチフール 4.00ポンド x2 ※ちなみに2コースは38.50ポンド、ティスティングメニューは65ポンド。 |
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