カーディフ場と同じくビュート3世の依頼によりウィリアム・バージェスの設計により建てられた城。「Castell Coch」とは「赤い城」という意味なのだそうだ。その名の通り赤が印象的に使われている。廃墟になっていた中世の城を19世紀に再建したもので、確かに言われてみるとラファエル前派っぽいテイスト（19世紀のイギリス人が憧れた中世趣味というか）の装飾が見られる。キツネやウサギ、植物柄の端正な絵が壁に描かれていたり、バンケットルームやベッドルームもロマンティック。最上階にはステンドグラスの展示。ただ惜しむらくは場内にお宝の展示が少なかった。
Castell Coch
Tongwynlais, Cardiff CF15 7JS
入場料：大人6.50ポンド
http://cadw.gov.wales/daysout/castell-coch/?lang=en
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