『メリー・ポピンズ』Mary Poppins (1964) imdb.com
ディズニーを代表するミュージカル映画。ここでは空中でのおかしなおかしなティー・タイムや銀の茶器でお茶を飲むシーンなどが登場し、イギリスらしさを味わえます。
(by Nicoleさん・2003/1/15)
『ムッソリーニとお茶を』Tea with Mussolini(1999)
イギリスが舞台ではないのですが、イタリアはフィレンツェとサンジミニャーノが主な舞台です。時代は第2次世界大戦直前から戦争が終わるまで。イタリアに魅せられてイタリアに移り住んだ英国老婦人たちの素敵なお話です。
彼女たちはどこでもお茶をしているんです。良き時代、あのウフィツィ美術館でもお茶を頂きながら、絵画鑑賞。自分たちの立場の保持を訴えに行って、ムッソリーニとも題名通り勿論ティータイム。そして、戦争のせいで敵性外国人として拘束されてもちゃんとお茶を楽しんでいます。お茶を飲むことが、文化となっていることが感じられる映画でした。(しかし、ウフィツィでお茶なんて、本当に許されていたんでしょうか?気になるなぁ。)
(by macalonさん・2001/11/6)
『マーサ・ミーツ・ボーイズ』Martha, Meet Frank, Daniel and Laurence (1998)
元気なアメリカンガール、マーサが3人の青年と出会いロンドンを舞台に繰り広げる青春ラブコメディ。イギリスらしさが溢れ、紅茶のシーンがいたるところに出てきます。(ちなみに私がイギリスらしいなぁ、と思ったシーンの1つは登場人物の1人であるローレンスが薄焼きトーストと紅茶で朝食を取るところ)。

(by Nicoleさん・2001/4/1)

『マイケル・コリンズ』Michael Collins (1996)
IRAのお話(って簡単に言ってしまってイイのか!?)なんだけど、運動家たちが過激にならざるを得ない局面に来て、その話し合いをしているシーン。

優雅な「午後のティータイム」って感じで、ステキな庭を子供たちがはしゃぎまわり、一見して幸せそうな光景が、実はそれとはまったく正反対な話し合いをしている――この対比の仕方が好きです。
それと同時に、こんな時でもお茶をする彼らと、やっぱりお茶を愛してやまないイギリス人が、争うことになんだかやるせない思いがしました。

(by SAKURAさん・2/11)

『マクベス巡査』Hamish Macbeth(1995)
映画じゃなく、BBCの、スコットランドが舞台のミステリドラマ日本ではミステリー・チャンネルで公開。

ロバート・カーライル扮する巡査が屋外でお茶を飲むのだけど、マグカップの中に入っていたティーバッグをおもむろに指でつまんでぽーんと投げ捨てて、平然と紅茶をすすっていた。こういう日常的なお茶のシーンも好きだなあ。アフタヌーン・ティーのお紅茶、ってのもいいですが。

(by pokichiさん・1/14)

more informationThe Hamish Macbeth WebRing