Kielder を出てSaughtreeからB6357に入る。途中でスコットランドとの国境を越える。ああ、懐かしいアザミ(スコットランドの国花)のマーク。国境地帯では是非ともこのような看板をたくさん見つけたいものだとわくわくしていたのだ。 反対側にはイングランドの表示が。聖ジョージ旗までついている。 この旅行の後半でイングランド/ウェールズ国境地帯に沿って走ったのだが、それほど目立つ看板はなかった。長い間対立関係にあったイングランドとスコットランドの方がより国境を意識しているのかもしれない。 |
スコットランドに入ると途端に植生が変わり壮観。 穏やかな小川が流れるドライブに楽しい道だ。
「Caution Young Lambs(子羊に気をつけて)」という注意書きの通り大量の子羊が道端で寝そべっている。のんびりした羊は車がすぐ近くに来るまで全然逃げない。
Cattle Grid:羊などが上を通れないようになっている |
B6357〜Bonchester Bridge〜A6088
スコットランドからイングランドに入る国境のところに石碑があり、記念撮影の名所となっている(地図にview pointマークあり)。
大型バスでやってきた団体観光客が互いに写真を撮りあっていた。「車と一緒に写真を撮ってよ!」とドイツ語ではしゃいでいるおばあさんたちがいたのでふっと辺りを見回す。確かにあるある、イギリスっぽい車が。私たちもドイツ人観光客の一人に写真を撮ってもらった。"イギリスにやってきたドイツ人観光客"というシチュエーションに出くわすとついついジョン・クリーズのコメディ『フォルティータワーズ』のいじめられるドイツ人のスケッチを連想してしまう我々・・・。この石碑がある広場には軽食や飲み物の移動販売車も停まっている。イングランドではワールドカップの影響で聖ジョージ旗(白地に赤十字、イングランドの旗)がひるがえりまくりだったが、スコットランドでは当然ながら1枚も見かけない。
A696→B6341→A68
A68沿い、イングランド国境のところにある湖 |
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