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Schloss Linderhof(リンダーホフ城)

駐車場 2.50EUR、入場料7.00EUR each
http://www.linderhof.de/

城内の見学はガイデッドツアーのみ。英語ツアーに参加、15:20から。日本語の解説書を貸してくれる。

さすがルードヴィッヒ二世関係の城は見学者が多い。シュロス・ホテルの庭がビアホールになっていてビールを飲んでいる人多数。チケット売り場の周りがお土産屋になっているので、入場時間まで店をのぞく。バイエルンカラーである青い限定版ビクトリノックスが売られている(ルードヴィッヒ二世関係の3つの城でのみ販売)

こじんまりとした城で、ルードヴィッヒ二世のフランスへの憧れに満ちている。王が手がけた3つの城のうち唯一完成した城。ベルサイユのトリアノン宮がモチーフ。ゴブラン織り、セーブルやマイセンの焼き物、クリスタルや象牙のシャンデリア、魔法のテーブル(呼ぶと下から食事を載せたテーブルがせり上がってくる仕掛け。人間嫌いの王が召使と顔を合わせずに食事が出来る)
寝室の正面からカスケードが見えるという贅沢な眺め。陶器のコレクションの部屋は珍妙(壁にたくさん置かれている)

ヴィーナスの洞窟へは少し歩く。ムーア人のキオスクへは更に歩く。敷地が広くアップダウンもあるため歩くのが大変。ヴィスコンティの映画『ルードヴィヒ 神々の黄昏』をご覧になった方は是非この洞窟まで歩くことをお勧めする。

ヴィーナスの洞窟(Venusgrotte) :ワーグナーのオペラ「タンホイザー」の一場面がモチーフ。(ヴィーナスがタンホイザーを誘惑する) 様々な色でライトアップされ、小船が浮いている。様々な色調のライトで照らされる仕掛けは当時の最新技術。


ヴィーナスの洞窟(Venusgrotte)

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