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1日目


関空からヒースローへ

今回の旅行はロンドンのみに滞在するエンタメ三昧のひとり旅、しかも5泊で6演目を観るという弾丸ツアー。仕事で1週間以上の休みが取れないので、何よりも時間優先・・・飛行機は乗り継ぎ便ではなく直行便にしてしまった。しかし関西国際空港からの直行便は某日系エアライン1社のみであまりにも選択肢がない。他社と較べてもここの燃油サーチャージの高さには唖然。それでも一応日本のナショナル・フラッグ、期待値も低くは無かったのだが・・・!?

悲惨な機内食(1)

飛行機はほぼ定刻通り10:00発。平日出発ということでそれほど混んでいない。私は通路側の席で隣は空席、窓際にはインド系イギリス人(?)のおじさんがひとり。 しばらくしてウェルカムドリンクとあられせんべいが出されたが、この時にもらったあられせんべいと夜中のサンドイッチのみがマトモな食べ物だったとはこの時は知る由も無かった。

ウェブサイトには夕食の御品書きは下記のように記載されていた。

彩り野菜とボローニャソーセージのドリア(ロール&バター付です)
又は
鰹だしの効いた柔らかロースのカツ重

シュリンプサラダとハーブチキン
フレッシュ サラダ
マロンシフォンケーキ
コーヒー、紅茶、緑茶

要するに洋食(ドリア)と和食(カツ重)2種類から選ぶようになっている。私の隣の隣のインド系イギリス人(?)のおじさんは和食を選んでいたのでちらっと見たがべたっとして貧相なトンカツが載ったいかにも不味そうなものだった(私のトレイに載っていたパンを見て自分も欲しいとスチュワーデスに頼んでいたが、パンは洋食の人だけですと断られていた)

私は洋食を選んだが焦点のボケた安っぽい味付けで、イマドキの小学校の給食の方が遥かにマシだろうなという感じ。メインはほとんど食べられずパンで何とか胃を満たした。食べ物がダメダメなのでドリンクをいろいろもらう。食事と一緒に瓶入りの赤ワイン、りんごジュース、緑茶、食後酒に小瓶のブランデー(一応V.S.O.P.)。ブランデーはワゴンに積んでいないが頼むと持ってきてくれる。夕食後ひとり1本ミネラルウォーター(330ml)を渡される。エコノミークラス症候群防止のためということらしい。

夕食後しばらくして消灯されるが夜中に目が覚めている人は配っているサンドウィッチをもらえる。映画はオンデマンドでないため、始まるタイミングに合わせて観始めなければならないのが面倒。そもそもインディジョーンズとセックス・アンド・ザ・シティの二つが目玉で、私好みの映画は全然無かったのだが。

悲惨な機内食(2)

到着前の食事は選べないので全員一緒。ウェブサイトには以下のように記載してあった。

「森の茸のリゾット
フレッシュ サラダ
フルーツ
ベリーのケーキ
ライロール、バター
コーヒー、紅茶、緑茶」

このリゾットが特にひどい。べたべたのゆるゆるで「おじや」かと思った。こんなのをリゾットと称すること自体が犯罪だ。ロンドンではまともなリゾットを食べてリベンジしなければとこの時固く誓った。イチゴジャムの入ったケーキもただ甘いだけでげんなり。結局パンとフルーツ以外は一口ずつしか食べなかった。各航空会社はコスト削減のため年々機内食のグレードを落としているそうだがそれにしてもひどい。

赤ワインの小瓶、コーヒー、食後にブランデーの小瓶をもらう。隣の隣のおじさんも私が頼んでいるのを見てブランデーに気付いたのでスチュワーデスに「digestif(食後酒)が欲しいのだが」と訴えていたが、スチュワーデスはその単語が理解できず困り顔。「Cognac(コニャック)」と言い換えても通じない。どうしても分からなければ助けてあげようかなと思っていたところ、何度か「ブランデー」と繰り返しているうちにやっと通じた。気持ちはわかるよ、おじさん。食事があまりにも悲惨なので、もう後はアルコールに走るしかないんだよね。DEAN & DELUCA製の空弁を持ち込んでいた映画『ハンニバル』のレクター博士が心底羨ましかった。

飛行機は定刻より1時間も早くヒースローに着いたが、相変わらず入国管理が大混雑で長蛇の列が出来ており手続き終了まで1時間も掛かった。厳しいので有名なヒースローの入国審査だが(たぶん)人畜無害に見える私への質問はあっさり滞在日数と渡英目的だけ。

パスポートにスタンプをもらって、そのまま地下鉄ピカデリーラインでホテルに向かう。今回初めてオイスターカードを使ってみたが便利なこと、便利なこと。オイスターカードはロンドン市内の公共交通機関で使えるICカードで、事前に入金(top-up)しておいた分からその都度料金が差し引かれるようになっている。現金で切符を買うより格段に安い料金が設定されており、どれだけ使ってもトラベルカード1日券の料金以上は課金されないようになっている。

 

Strand Palace Hotel (ストランド・パレス・ホテル)

今回ネット割引で5泊で合計380ポンド(本当はシングル1140ポンドするらしい)。入口にはドアマンがおり、フロントの対応もフレンドリーで融通が利いた。初日の朝だけモーニングコールを頼んだところ、電話のコールかと思ったらドアをノックするコールだったのが面白かった。全館禁煙なところがポイントが高い。クロゼットの中に扇風機があったので、恐らくエアコンは付いていないのだろう。

願わくば部屋に冷蔵庫と金庫があればもっと良かった。部屋に金庫はないが、1階にある警備室の金庫を利用できる。書類にサインしてキーをもらうのが面倒だが貴重品をそっくり預けておいたので身軽に出歩けた。

部屋は狭めでlovelyではないがロケーションが抜群に良いのには代えられない。なんといっても今回行く劇場のうち3つは徒歩圏内(ロイヤル・オペラ・ハウス、ウィンダムシアター、パレスシアター)、空港直通のピカデリーライン沿線、コヴェントガーデンが目と鼻の先でトラファルガー・スクエアも徒歩圏内。バス停至近。向かいの通りにスーパー(Tesco Metro)がある。窓からセントポール大聖堂やガーキンが良く見えた。

洗面所のアメニティはモラビトで、シャンプー、シャワージェル、ボディ用乳液、固形ソープが毎日補充される。ハンドソープあり。使わなかったがシャワーキャップもあり。
ティーポットセットも当然備え付けで、PG Tipsやネスカフェの珈琲、ミルク、砂糖各種(Cane Sugar、デメララ糖、ダイエットシュガー)付き。

Strand Palace Hotel
372 Strand, WC2R 0JJ London
http://www.strandpalacehotel.co.uk/

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