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パリ シャルルドゴール空港から帰国の途に


パリ シャルルドゴール空港

免税手続き

パリでの買い物3件の免税手続きをする。手続き後、3件のレシートの内 空港職員がスタンプを押し忘れているものが1枚あったのを発見したので(全くいいかげんだ)、指摘してスタンプを押してもらった。スタンプを押してもらったレシートを封筒に入れて免税手続きカウンターの向かいにあるポストに投函して手続き終了。
最近導入された青と赤の機械に書類を読みこませるシステム(免税手続きカウンター近くに設置されている機械とセキュリティエリア内の機械の2種類に読み込ませる)は、セキュリティエリア内の機械が故障していることが多々あるとのこと。実際にこの日も機械が壊れていた。やはり面倒でも有人のカウンターで手続きしたもらった方が確実。
免税手続きが終わるまで買い物はすぐに提示できるようにしておかなければならなかったため、手続き後、近くのベンチの上で荷物をパッキングし直した。結局バッグの外箱はスーツケースにうまく入らなかったので手持ちに。

搭乗手続きをしにANAのチェックインカウンターへ。日本式社員教育を受けているのか、フランス人職員もおじぎをしていた。

ターミナル1の免税店エリアのショボさに愕然

出国手続きを終え、免税店エリアに。…しかしあまりのショボさに愕然とした。ターミナル1の免税店エリアはターミナル2に比べるとぐっと小規模なのだそうだ。マカロンで有名なラデュレの店もターミナル2にしかない。ヒースロー空港(イギリス)ほどの充実ぶりはもとより期待していなかったが、あの小さなミュンヘン空港の数分の一の規模しかない。菓子等を販売する土産物店もショボい、しかも高い。化粧品の品揃えも悪く口紅も欲しい色が無かったし、複数購入を予定していた美容液も(売れ筋商品なのに)1個しか残っていなかった…。ターミナル1から帰国予定の方は、どうしても必要な化粧品は成田で買っておいた方がいいかもしれない。上記の土産店、化粧品店の他、ロクシタン、エルメス、フェラガモ等の小さいショップがある。ロクシタンの店も小さかった…。
搭乗客用の新聞や雑誌の無料サービスも無し。ミュンヘン空港では何種類もの新聞が"ご自由にお持ち下さい"状態だったのに。

ANA NH206 パリ発成田行き(20:00発)

離陸後のドリンクサービスあり。
機内映画のラインナップは行きと共通なので、行きで観なかった映画を見た。
『ジュリエットからの手紙』Letters to Juliet ヴァネッサ・レッドグレーブは相変わらず素敵。イタリア料理やワインが美味しそうで。
『Les Emotifs Anonymes』フランス映画、とんでもなく内気な男女が巻き起こすラブコメディで面白かった。天才的ショコラティエールが主人公なので美味しそうなチョコレートがたっぷり。

機内食 その1

和食と洋食の2種類から選択。すごい、ここ数年ANAにしろJALにしろ機内食はどちらか売り切れていたことが多かったのに、我々のところまでちゃんと2種類とも残っていた。

●和食

お惣菜の取り合わせ
若鶏の唐揚げ
お味噌汁
季節のくだもの
コーヒー または 紅茶
  ●洋食

季節の前菜の取り合わせ
クリーミーな海の幸とターメリックライス
デザート
ブレッドロール
コーヒーまたは紅茶

チーズが付いているところが良かった。

機内食 その2

2回目の機内食は統一メニュー。

チーズオムレツ・ラタトゥイユ添え
フレッシュフルーツ
デザート
ブレッドロール
コーヒーまたは紅茶

帰国

成田空港に到着(14:00)

預けた荷物がなかなか出てこず待たされる。
外国の空港の到着便では「Nothing to declare(申告無し)」の出口からそのまま スーッと出ていけるが、成田空港ではいちいちパスポートを提示して「携帯品・別送品申告書」を提出し滞在目的を聞かれるのが面倒だ。やはり海外旅行から帰ってくる日本人は旅先で大量に買い物をしてくるからこのようなやりとりがあるのだろう。
湿度の低いヨーロッパから蒸し暑い成田に着くといつも「帰ってきたな」と実感する。リムジンバスに乗って羽田空港へ移動、さらに最終目的地の空港行きの便へ。思ったより早く羽田に着いたので早い便に変更してもらった。

フランスは3回目だったが、今回はドライブ旅行だったため格段に自由度が高く面白かった。左ハンドルの運転を引き受けてくれた夫に感謝。


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