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大移動の1日目


国内移動

5:00に起床、さくっと身支度して空港行きのバスに乗る。大・小のスーツケースの内 大きい方はガラガラだ。夫のスーツと私のセーターとスカート各1枚しか入っていない。帰りに荷物が増えることを見越して今回は出発時の荷物をできるだけ厳選したのだ。

7:30頃 地方空港から羽田行の飛行機に搭乗。本当は成田からロンドンまで直行便が望ましいのだが、直行便では羽田から成田へのMCT(最低乗り継ぎ時間)がクリアできないのでANAで成田→フランクフルト、ブリティッシュエアウェイズでフランクフルト→ロンドンという経路になった。地方空港でのチェックインの際、発券できるのはフランクフルトまでなので、そこから先は現地で発券しなければならないとのこと。ああ、面倒。※ANAと同じスターアライアンスグループなら最初に全部発券できるのだそうだ。

9:10 羽田から成田行きのリムジンバスに乗る。3,000円X2人
爆睡しているうちに気が付いたら成田着。平日で空いていたのでスムーズに手続き完了。搭乗時間まで比較的余裕があったので免税店等をのぞく。

成田からフランクフルトへ

12:20 NH209 成田発フランクフルト行き
搭乗後ドリンクとスナックのサービス。機内上映プログラムをチェックしたが今回はあまり面白そうな映画が無い。まぁ睡眠不足解消に努めるとしよう。

今回の機体は初めて乗ったタイプだがかなり気に入った。シートピッチは比較的余裕があり、リクライニングをすると座面が前にスライドするので、後ろの人を気にせずゆったりできる。ヘッドレストも具合の良い角度に曲げられた。また、テーブルを下ろさなくてもドリンクホルダーが使えるところも便利。

1回目の機内食

1回目の機内食は「牛カルビ焼きごはん」を中心とした和食と、「シーフードグラタン」を中心とした洋食の2種類からチョイス。キャビンアテンダントは「シーフードグラタンならすぐに出来ます」と暗に洋食メニューをプッシュしまくっていたが、シーフードグラタンはあからさまに不人気。

左:牛カルビ焼きごはん(ナムルが載っていて韓国風)
中央奥:なめこの載った大根おろし、豆の煮物
手前:カリフラワー、蓮根、インゲン、ゴボウ、人参、サツマイモの煮物(酸っぱい)とポテトサラダ
右奥:甘味
写真に写っていないが、この他に味噌汁、ミネラルウォーターのペットボトル、ハーゲンダッツのアイスクリーム(バニラ味)があった。

ご飯ばひと昔前の「べちゃべちゃ機内食ライス」ではなくちゃんと炊けていたし、何年か前の惨状と比べれば改善の跡が見られる。

夫はリンゴジュース、食後にコーヒー。私は赤ワイン(Vin de Pays, カベルネソービニヨン)、食後にウィスキーをロックで、そして紅茶。

食後は他に観るものも無いので消去法で選んだブラット・ピットの映画『マネーボール』。実話の映画化だけに耳馴染みのあるメジャーリーガーの名前が続々出てくる。ただ、ブラピファンの女性がこの作品を見て面白いと思うかどうかは・・・。

2回目の機内食

2回目の機内食は統一メニュー。

チキンビーンズシチュー トマト風味 バターライス添え
フレッシュフルーツ(うさぎリンゴ、オレンジ、キウイ)
メグミルクのとろけるカスタードプリン
バターロール

こちらも機内食にしては意外とメインのおかずの味は合格。

ドリンクは赤ワインをもらった。

フランクフルト空港からロンドン・ヒースロー空港へ

ANAの到着が遅れ乗り継ぎ時間が1時間を切っていたので、フランクフルト空港ではANAの若い日本人女性と日本語をしゃべるドイツ人男性がお迎えに来てくれていた。この日、ロンドン行きの便に乗り継ぎをするのは我々ふたりだけだった。
ミュンヘン空港と違いフランクフルト空港は広いのでターミナル1から2へ電車で移動しなければならない。セキュリティチェックはけっこう厳しく、男性は上着はおろかベルトまで取らされる。夫はフリースも脱がされていた(これも上着とみなされたのだろう)。無事BA(ブリティッシュエアウェイズ)の搭乗ゲートに辿り着きロンドン行きの発券とチェックイン。ANAの案内の方によると平日のせいかいつもよりかなりスムーズに来られたとのこと。距離がけっこう離れていたのでこの案内の方がいてくれなかったらここまでスムーズに来るのは難しかっただろう。

BAといっても、ロンドン行きはほぼ国内線感覚で、長距離路線とは全然違う。機体は古いし3列X2でぎゅうぎゅう。チェックインが出発直前で並びの席が取れなかったので中央の列の前後に座った。途中でジュースとスナックのサービスあり。隣の席の英国人は数独にひたすら取り組んでいる。
定刻より早く18:30頃ターミナル5に到着。ここはヒースローで一番新しいBA専用ターミナル。

ロンドン到着

ヒースロー空港から アールズコートへ

他の非EU圏からの乗客は入国審査で長々と質問されているが、我々はいつものように入国目的と滞在期間しか聞かれずあっさりスタンプをポン、ポン。

空港から市内へはヒースローエクスプレスで。事前にネットでチケットを購入済で、改札が回ってきたらQRコードの付いたチケットを印刷した紙を見せる。15分程でパディントン駅到着。

パディントン(Paddington)駅から地下鉄District Lineへの乗り換えは階段が2箇所ある。行きは荷物が軽いので苦にならないが帰りはタクシーにしようと思った。

District Lineに乗り、宿のあるアールズコート(Earls Court)駅下車。アールズコート駅はホームから改札のある階までLift (エレベーター)があり、階段を使わず移動できる。

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