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5日目

トーマス・ハーディが生まれた家 Hardy's Cottage

『ダーバヴィル家のテス』 『日陰者ジュード』 『遥か群衆を離れて』 『帰郷』・・・これらのハーディの作品を原作とした映画やドラマを色々観てきて、彼の生家を訪ねてみたいと思っていた。ハーディは生まれ育ったドーセットを舞台にした作品を多数世に送り出している。

ハーディの生家Hardy's Cottageはナショナルトラストの管理施設。途中、未舗装で車での行き違いができないような細道をずっと通らなければならない(道の入口に森林公園の駐車場がある)。コテージは前庭に花が咲き乱れている小さな家で、花を見ながらベンチでまったりしている人が多数。庶民の家なので家具は比較的質素で当時の生活様式が伺える。

Hardy's Cottage
Higher Bockhampton, near Dorchester, Dorset, DT2 8QJ
http://www.hardycountry.org/
http://www.nationaltrust.org.uk/hardys-cottage/

 
こんな未舗装の細い道を進んでいく
 
Hardy's Cottage入口

 
 
 
 
(卓上)ハーディはしばしばバイオリンを弾いていたそうだ
 
暖炉の上にスタフォードシャーフィギュアが
 


コテージ近くの空き地にあったモニュメント

ヒルフィギュア(丘絵):サーンジャイアント(Cerne Giant)

 
 再びドーチェスターの街を抜けて北上
   「Cerne Giant」はイギリスで最も有名なヒルフィギュアのひとつかもしれない。イングランド南部は石灰岩質なのでところどころにこのような丘絵が見られる。Cerne Giantは裸の巨人像で、豊饒の祈りを込めているとか諸説あるようだ。

道路脇に「view point」の表示板があるので見逃さないで。

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