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6日目

サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場

サン・ピエトロ大聖堂Basilica di San Pietro in Vaticano


大聖堂正面(入場しようとしている人々の長い列ができている)
教えてもらった通りシスティーナ礼拝堂からサン・ピエトロ大聖堂への近道(詳細については前頁参照)を抜けたおかげで、また長い行列に並ばずに済んだ。 途中で別の列があったので何かと思ったらそちらはクーポラ(ドーム型の天井部分)に登るためのチケット売り場だった。

サン・ピエトロ大聖堂はバチカン市国にあるカトリック教会の総本山で、聖ペテロの墓の上に建てられたといわれている。一般の観光客は近づけずミサに参加する信者のみ入れるエリアがあり、ミサの歌声が聞こえてきた。

豪華な装飾を施された聖堂内は観光客で混みあっており、ミニスカートやノースリーブで来てしまった人はやはり渡された不織布のようなものを巻いて見学している。ミケランジェロのピエタ像(ガラスで保護されている)は大人気で周りに人だかりができていた。

宝物館(Treasure Museum)の前にベンチがあったので少し休憩。目の前にキリスト教関係の書籍や土産物を売るショップがあった。現法王の写真がついたブックマーカーやポストカード等を手にしている人が多かった。
 
大聖堂から広場側を見たところ
 
 
ミケランジェロの傑作「ピエタ」
 
聖堂の中心にあるベルニーニによるブロンズの天蓋(バルダッキーノ)
   

サン・ピエトロ広場Piazza San Pietro


バチカン郵便局
大聖堂を出てサン・ピエトロ広場へ。大聖堂を背にして右手にバチカン郵便局があったので入ってみた。内部はポストカード等を売っているショップ部門と切手を販売したりする郵便局部門に分かれている。大きなテーブルやカウンターが用意されているのでポストカードをしたためている人多数。私も記念にこちらでポストカードと切手を購入して日本に送ることにした。日本へポストカードを送るための切手は、イタリアからだと2.50ユーロだったがバチカン市国からは2.30ユーロと微妙に安い。

サン・ピエトロ広場はベルニーニの設計によるもので、中央にはエジプトから運ばれた巨大なオベリスク、広場を取り囲む半円状の回廊には284本のドーリア式円柱と140体の聖人像が並んでいる。
広場には観覧席が設営してあったので、ベルニーニのレリーフがある場所まで近づけなかった。
   
噴水
 
エジプトから運ばれた巨大なオベリスク
 
広場からまっすぐ伸びる道Via Conciliazioneの両側には土産物店が並ぶ
   

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