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初めてのハワイで感じたこと

クーポンやフリーマガジンがいっぱい、情報の洪水

ハワイは日本人の海外旅行先として人気ナンバーワン。だから情報量の多さもハンパない。ハワイ特集の雑誌、ムック本、専門誌等 紙媒体が多いのはもちろんのこと。初心者向けからリピーター向けまで、手取り足取り 微に入り細に入り解説してくれる親切なウェブサイトも山のようにある。

更に、現地でも日本語の無料マガジンやクーポンブックが大量に配布されている。街中のフリーマガジンスタンドで簡単に手に入るのだ。


このような冊子が大量に置かれている

日本のカード会社は様々な割引や特典を用意している
   
   
   

ハワイは日本人にとって最もハードルが低い海外旅行先のひとつ

初ハワイで印象に残ったのは、とにかく日本人観光客が多いこと。特に幸せそうな新婚さんたちや、小さな子供を連れた家族連れ。街中にはパックツアー参加者が利用できるHISのLeaLeaトロリー、JTBのOli Oliトロリー、JALのレインボートロリー等、日系旅行会社のトロリーが頻繁に行きかっているので、英語ができなくても安心な移動手段がある。レストランには日本語のメニューがある店が多く、デパートにも日本人店員や日本語が話せる店員が多い。ホテルも同様。ワイキキは朝晩定期的に清掃されているので、路上に犬の〇ンやゴミが散乱することもなく清潔に保たれている。
新婚旅行後の成田離婚に至る原因というのは、何かトラブルが起こった時に新郎がうまく対処できず(女性の方が語学が達者なことが多いので)新婦が彼の頼りなさに幻滅する・・・というパターンが多いそうだが、ハワイツアーの参加者なら英語ができなくてもほぼ事が足りるので成田離婚に陥るリスクが軽減される。おまけに休暇明けに勤務先に持っていくのにぴったりなお土産も豊富に売られている。開放的なリゾートの雰囲気で幸せなままハネムーンを終えることができるだろう。

心理的にハードルが低く日本にいるのとほぼ同じ感覚で旅行できるからこそ、タンクトップにビーチサンダルといった服装でレストランのディナータイムに臨んだり(ひとりあたりの予算1万円超えの店であっても)、そこで自分の子供がはしゃいで騒ぎまくっても気にならないのかもしれない。ズボンの後ろポケットにスマホや長財布を突っ込んで歩いていたり、トートバッグに外から見えるように財布を入れて歩いている日本人が少なくないのにも驚いた。他の国で同じことをやったら速攻でスラれたりひったくりに遭ってしまう。紫外線を気にするあまり、帽子+サングラス+アームカバー+マスクという まるで不審者のようないでたちになってしまっている女性もちらほら。

綺麗で、他の国ほど治安が悪くなくて、便利で、気楽で・・・色々な意味で、ハワイは「特別な場所」という印象を受けた。

アメリカンブランドやハワイ柄好きな人にはお買い物天国

また、アメリカンブランド好きな人にとっては、ハワイはまさにお買い物天国。少し離れたところにあるワイケレ・プレミアム・アウトレットまで足を延ばさなくても、ワイキキやアラモアナにアパレルのアウトレットやディスカウントストアが何軒もあり、コーチやケイトスペードが信じられないほどの低価格で並んでいる。また、プルメリアや海亀をモチーフにした可愛い雑貨もあちこちに売られている。JCBや楽天、VISA等 各カード会社は様々な特典を用意しておりクーポンを活用すればかなりお得に楽しめるだろう。
(私が好きなアメリカンブランドは・・・セオリーとアンダーアーマーくらい・・・。もうケイトスペードって歳じゃないし。)

チップ

ハワイを含めアメリカはヨーロッパに比べるとずいぶんチップが高い。(ちなみにハワイの州税は外税なので、州税+チップを加えると元々の価格表示よりかなり高くなる)アメリカで接客業に従事する人にとってチップは大切な収入源。そのためだろうか、勘定書やそれを挟むファイルに「チップは勘定に含まれておりません」とわざわざデカデカと日本語で注意が書いてあったり、「チップ18%の場合は〇ドル、20%の場合は〇ドル」とチップの目安が印刷されていたり。セルフサービスの店もレジでチップのパーセンテージを「18%」 「20%」と選ぶボタンがあって面食らうが、下の方に「None(無し)」のボタンもある。このようなものは初めて見た。
タクシーやレストラン等シチュエーションに応じた詳しいチップの目安はガイドブックや旅行案内サイトに記載されているので、事前にしっかり予習が必要。

レストランで嫌な思いをしないために

他の方の旅行記によると、日本人客をぞんざいに扱ったり陰で馬鹿にしたり、カトラリーを投げつけられたり、チップの金額が提示されている目安より1ドル少なかったからといってウェイターが激怒して店外迄追いかけてくるところもあるそうだ。 トリップアドバイザー等の評価サイトには数多くのコメントが書き込まれているので、「とても悪い」と評価した人のコメントを読めば、避けるべき店が分かると思う。

どのガイドブックにも載っているような有名店でも酷い客あしらいをする店はあるものだ。
「口コミ」の項目で「とても悪い」のチェックボックスを選択すれば、まとめて読むことができる。

例えば、これら超・超有名店の「とても悪い」コメントを読んでみてほしい。
ウルフギャングズ・ステーキハウス
エッグスン・シングスEggs'n Things

小鳥がいっぱい

ハワイはどこに行っても小鳥が多い。ホテルの朝食会場には窓ガラスが無かったので、毎日小鳥を見ながら朝食をとっていた。

   
クヒオ通り
 
カピオラニ公園
 
ホテルの朝食会場
   
   

植物や花

 
プルメリア
 プルメリアの花やモンステラなど、ハワイアンファブリックの柄に登場するモチーフを実際に目にするのは面白い。
 
モンステラ
 
シャワーツリー
 
バニヤンツリー
 
バニヤンツリー

道路の横断


ボタンを押さないと歩行者信号が変わらない
ハワイでは、赤信号で渡るのは法律違反。歩行者信号はボタンを押さないと青に変わらないのだが、時々信号を待っている人の内、誰もボタンを押していないことがある。

※信号のないところでも赤信号でも歩行者が構わず道路を渡りまくるイギリスとは大違いだ。
   
   
   

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