8日目(地図)

夕食:Two Fat Ladies At The Buttery でモダン・スコッティッシュを堪能

ホテルから歩いてレストランに到着。
ここは男性店員は皆 スコットランドの民族衣装キルトを、女性店員はタータンチェックのミニスカートを着ている。人気店らしく、次から次へとお客さんがやってくる。

メニューは伝統的なスコットランド料理をアレンジして現代的なテイストを加えているモダン・スコティッシュ。

夫の前菜:Crab & Salmon tian with an apple & celeriac remoulade, vodka apple jelly
生の鮭にセルリアック(根セロリ)やリンゴのみじん切りを混ぜてセルクル(丸い型)で抜いたものの上に蟹を載せ、周りにキューブ状の酸味と甘みのバランスの良いアップルゼリーを配している。味の取り合わせが絶妙。

私の前菜:The Buttery’s Cullen Skink
カレンスキンクCullen Skinkというスコットランドの伝統的料理。店の名前を冠しているので自信作なのだろう。鮭の温燻、ジャガイモ、リーク(葱)等の具を牛乳ベースのスープで煮込んでいる。

夫の主菜:Pan-fried mignons of Scottish beef layered with scorched three onion mash & traditional Diane sauce
柔らかく上手に火入れされたフィレミニヨン2枚の間にマッシュポテトが挟まれている。ソースにコクがあって大変美味。

私の主菜:Roasted supreme of Gressingham duck, fondant potato, smoked maple syrup pears and a rose harissa jus
絶妙な火入れのグレッシンガム産 鴨のロースト。メープルシロップでコンポートにした洋梨、ハリッサで軽く辛さを加えたワインベースのソース

ちゃんとした火入れができるという点だけでも意識が高いちゃんとした店であることが分かるが(イギリスのレストランは基本的に何でも焼きすぎ)、更に味の方もレベルが高い。グラスゴーに又来ることがあればリピートしたい店。
私はグラスワイン赤(250ml, Sentier) 7.50ポンドもオーダー。供されたパンは黒オリーブ入りとクミン入りの2種で、こちらも美味。

Two Fat Ladies At The Buttery
652 Argyle Street, Glasgow G3 8UF, Scotland
http://twofatladiesrestaurant.com/buttery

ウッディな内装、タータンチェック柄の絨毯

夫の前菜:Crab & Salmon tian with an apple & celeriac remoulade, vodka apple jelly 8.00ポンド

私の前菜:The Buttery’s Cullen Skink 7.00ポンド

夫の主菜:Pan-fried mignons of Scottish beef layered with scorched three onion mash & traditional Diane sauce 32.00ポンド

私の主菜:Roasted supreme of Gressingham duck, fondant potato, smoked maple syrup pears and a rose harissa jus 22.00ポンド

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