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3日目 (地図)

ビアトリクス・ポターが家族と滞在していたレイ城Wray Castle(ナショナルトラスト)

レイカッスルWray Castleは中世の城のようなネオゴシック様式の外観をしているが、1840年にリバプールの元外科医James Dawsonが資産家の妻の財産を使って建てた比較的新しい建物。ビアトリクス・ポターは16歳の時に家族に連れられて夏の休暇をここで過ごし、湖水地方の自然に魅了されたという。

この城は1929年にナショナルトラストに寄贈された後は研究所のオフィスや軍の研修施設として利用された期間が長かったが、近年になって一般公開されるようになった。そのためか、場内には趣ある家具類は残っておらず殺風景で、城の由来などのディスプレイがあるのみ。

Wray Castle(ナショナルトラスト)
Low Wray, Ambleside, Cumbria, LA22 0JA
https://www.nationaltrust.org.uk/wray-castle
我々はナショナルトラストの年間パスがあるので入場無料。駐車場はPay & Display方式で有料だが、ナショナルトラスト会員は会員証を機械でスキャンして出てきた紙を車内に掲示することによって無料で駐車できる。

   
   
展示されていたポター一家の写真
(右から)ビアトリクス・ポター、父ルパート、弟バートラム
レイカッスルからブラントウッドに向かう途中。湖水地方は雨が多く湿気ているためかこのように苔むした場所が多い。

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