ロケ地別作品INDEX: ロンドン西中心部


コヴェント・ガーデン・・・ロンドン大学Senate House・・・newエンバンクメント・・・ホテルThe Rits / The Savoy・・・ルールズ(レストラン)・・・ケンブリッジ・サーカス・・・ベーカー・ストリート・・・シェラトン・パーク・レーン・ホテル・・・トラファルガー・スクエアなど


トラファルガー〜ストランド〜コヴェント・ガーデン

コヴェント・ガーデン
『マイフェア・レディ』 My Fair Lady
『赤い靴』 The Red Shoes
『フィフス・エレメント』 Fifth Elements
『フォロー・ミー』Follow Me (1972)
◆コベントガーデン・ロイヤル・オペラハウス・・・『赤い靴』、『マイフェア・レディ』ほか

ロンドンの観光名所コベントガーデン。一日中観光客でごったがえす中心地にロイヤル・オペラハウスはあります。ここを舞台にした映画は多いですが、やはり有名なのは「マイフェア・レディ」でしょうか。フレディたちがオペラをみおえて通りにでてくると、イライザたち花売り娘がちかづいてきて花をうりつけるわけです。ここには、いまだに「はなうりオバサン」がいて、観光客に花をおしうりするので、ここはいっぱつ「No thank you!」といってやりましょう。

そして、「赤い靴」。冒頭で、当日券席にならんだ学生たちが、いっきに天井さじきにかけあがるシーンがありますが、これはまさにここの作りをものがたっています。席の等級によって、入り口がちがい、なかで客がまじりあわないようにつくられているのです。天井桟敷はかぎりなく天井にちかいですが、やすくて、わりあい音がいいのです。階級制の産物ですね。ここにすわって毎日みてる客のブーイングはすごいです。通の席、ですね。1000円くらいから。長時間まち必至。

残念なことに、こうしてしたしまれてきた旧劇場は老朽化のためとりこわされ、今年末に新生ロイヤル・オペラハウスがおめみえします。ここはどんな物語をうみだすのでしょう。たのしみです。

(みいちゃん1999/4/22)

私がロンドンで一番好きなところです.日本で言う代官山みたいな感じでしょうか?おしゃれなカフェがたくさんあって,そのうちの一件で食べたアボガドのサンドイッチは今まで食べたサンドイッチの中で一番です.(大英博物館の近くで食べたサンドイッチもおいしかったし,イギリスのサンドイッチはすごく美味しいと思います)

ポールスミス,ディーゼル,カンペール・・・と若者に人気なブランドのショップから,露店やフリマも楽しめてしまうコベントガーデンはショッピングに最適な町です.また,シアターもたくさんあるので,演劇好きにもたまらない町でしょう.(安売りチケットのお店がたくさんあります)

そして,町の雰囲気はいかにもヨーロッパ.ちょっとイギリスらしくないかも(「イギリスらしい」っていうのもよくわからない表現ですが)あと,地下鉄のコベントガーデン駅ってエレベーターかとてつも長い螺旋階段をあがらないと地上に出られないというなんだか変わった駅で,おもしろかったです.

(じんちゃん・1999/4/25)

◆『マイ・フェア・レディ』

コヴェント・ガーデンは、「マイ・フェア・レディ」の時代は青物市場などだったところですが、今やおしゃれなショッピングセンター。私が行ったとき(97年6月末)はちょうど"Flower Festival"というのをやっていました。 それと関係あるのかどうかわかりませんが、広場の入り口にオレンジなどの果物で作った洋服を着ている不思議な人形がありました。ちょうど菊人形みたいな感じです。高さは3mくらいあったでしょうか。あの人形がなんなのか、ずっと気になっています。常設の人形でしょうか?

ぱぐさん1999/4/25)

コヴェントガーデンの教会側の一番角にあるカルペッパーハウスは大きな店ではありませんが、日本のカルペッパーハウスに来ていない商品もいっぱいありますので、ぜひ立ちよってみてください。私はナツメグミルを買いました。

みゅーさん・1999/5/8)

 
Trafalgar Sq.,Big Ben,Westminster Bridge,Tower Bridge Thames 周辺
 
◆『玻璃(ガラス)の城』 メイベル・チャン監督作品

1997年の新年のカウントダウンのとき、主人公がすれ違い、再会し、カウントダウンに向かう冒頭のシーンで出てきます。カウントダウンの様子やビッグベンの鐘の音が聞こえます。

(wenyueさん・2002/1/14)

 
Embankment, London
『ひかりのまち』 Wonderland (1999)
『スライディング・ドア』Sliding Doors(1998)
◆『スライディング・ドア』

グウィネス・パルトローがこの駅から出てくる一瞬があったような気がします.(おぼろげな記憶)ああ,グウィネスと同じ所に立っていたとは!!あたしはグウィネス・パルトローを初めて見たのが「エマ」だったので,彼女を本気でイギリス人だと思っていました.本当にイギリス英語うまいですよねー?

ところで,この駅の近くには映像博物館があります.(MOMI)テムズ川を渡り少し歩くと,かっこいい建物が見えます.入場料は6ポンドぐらいなので,結構高いですが,見応えはあります.でも,あたしみたいにここ10年ぐらいの映画しか知らない人にはちょっと高度すぎるかもしれません.コスプレをしたおじさんやお姉さんが話しかけてくれるのであまり英語が話せないあたしは困ってしまいました.

あたしはこの辺りから見るビッグベンが一番きれいなような気がします.古本市が立っていたり,おしゃれな人が歩いていたり,いいところなので散歩してみてください.

(じんちゃん・1999/5/3

◆『スライディング・ドア』

ヘレンが 会社に行くときに使うエンバンクメント駅に 行ってきました。
寝坊して遅刻したヘレンのように、急ぎ足で駅を出て 周りを見渡すと、景色が全然違って見え、場所を間違えてしまったのかと思いました。帰国してビデオを見ると、まさに自分が行ったところで、愕然としました。途中までしか、ヘレンになりきれなかったのが残念です(笑)。

エンバンクメント駅の東側の出口を出ると、目の前にテムズ川が流れ、かすかにロンドン・アイも見えるので、びっくりしました。映画の冒頭では、テムズ川のシーンがあり、ビッグベンが映りますが、対岸にロンドン・アイがありません。少し前の映画であることを感じました。

デヤタンさん2003/4/1)new

 
ルールズ(レストラン)
『ことの終わり』 The End of the Affair (1999)
◆『ことの終わり』

新婚旅行に少しおめかしして、あの有名な英国料理レストラン「ルールズ」でディナーを。 サラが玉ねぎの匂いを気にしたレストランは、ここがモデルだったんですか!ローストビーフがとても美味しかったです。

(Fusakoさん・2001/1/2)

 
ケンブリッジ・サーカス (WC2)
 
Tinker Taylor Soldier Spy (1980)

つい先日ロンドンから帰国したばかりですが、このミニシリーズは最高です。 友人のBBCのドラマ部の人間に言わせると、BBC制作のドラマの中でも1・2を争うほどの出来の良いドラマだということです。 もちろん私もジョン・ル・カレフリークとしては諸手を上げて賛成!
アレック・ギネスのジョージ・スマイリーの演技もさることながら、ロケ現場がすべて納得行くもので、これをみていると本当にロンドンが身近に思い出されます。 どこかで販売していないのかなぁ・・・英国BBCでは入手可能なのですが・・・

(G7さん・2001/10/2)

 
Baker Street
『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台
◆『シャーロック・ホームズ』

念願のホームズのHouseを見て来ました。以外に小さなアパートなのでびっくりしましたが、こじんまりとしてかわいいです。
3回のロフトにトイレがあったのですがとっても凝ったデザインの便器でした。とにかく、一度行ってみてください。ホームズが身近に感じられると思います!

(ねねさん・1999/6/1)

 

BloomsburyHolborn

ロンドン大学Senate House
『リチャード三世』 Richard III (1995)
『ザ・ディレクター/市民ケーンの真実』RKO 281 (1999)
◆『リチャード三世』

リチャードの宮殿として使われていたのがここです。ホールの階段部分はマギー・スミス演じるヨ−ク公夫人がリチャードに呪を浴びせる場面などで使われています。

なるほどちょっとファシズム期の香り漂う(?)すっきりしたアールデコ。大学の建物なんで、こっそり物陰から写真をとったのですが全然上手く撮れてませんでした。映画ではすごく威圧感があったのですが実際はかなり狭く感じました。マギー・スミスが掴んだ手すりに触ってくれば良かったな(バカ)

たけうちさん・1999/8/13)

 

 

メイフェア〜SOHO

The Rits/ The Savoy(ホテル)
The Ritz (W1)
『ノッティングヒルの恋人』Notting Hill (1999)

The Savoy (WC2)

『ノッティングヒルの恋人』Notting Hill (1999)
『エントラップメント』Entrapment (1999)
◆『ノッティングヒルの恋人』

映画を観て訪ねたのでは無く、映画に出てきたと言うべきで...(^^:
私も5年程前リッツに宿泊し、ついでにアフタヌーン・ティーも楽しんできました。映画でもサロンが背景に出てくるし、向い側奥のエレベーターも舞台になってましたね。思わず「そう!あのエレベーター!」と喜んでしまいました。

でも、実際のサロンで印象的だったのは、部屋に向う途中目撃した、モーニングの男性ばかりのパーティーです。まるで映画の一場面のようでした。サロンは段差があり舞台効果もあるので、皆さんもお茶をしながら登場人物を演じてみてください(^^)

サヴォイは一昨年アフタヌーン・ティーだけしました。映画でも雰囲気が出ていますが、クラシックな香りのするホテルでした。ティー・サロンも優雅でゆったりとしています。丁度誕生日のお茶会をしている家族がいて、洒落ているなと思いました。驚いたのはレディス・ルームが広くて、くつろげるようになっていたこと。内装もなかなか素敵でしたよ。
インタヴューや記者会見だけでない(笑)、英国人のホテル利用法は勉強になりました(^^) 

(juneさん・2000/10/01)

 
シェラトン・パーク・レーン・ホテル
『ことの終わり』 The End of the Affair (1999)
◆『ことの終わり』

199949日、ロンドン滞在中だった私は、日本大使館の近くの語学学校に通っていた友人から「レイフ・ファインズがロケをしている」という情報を得て、すぐにPiccadillyにあるSheraton Park Lane Hotelに飛んで行った。日本大使館の西側にある老舗ホテルである。ちょうど私が駆けつけた時は、中で撮影をしていたらしく、外ではスタッフたちがセットの準備をしてたり、映画当時の格好をしたエキストラの人たちがうろうろしていた。スタッフの人達はとても気さくで、外でのロケの時間も気軽に教えてくれた。

ロケシーンは、モーリスとサラーがホテルの回転ドアを抜けて、外へ出て傘をさすシーン。2〜3回撮影すると終わってしまった。勿論、「生」レイフ・ファインズとジュリアン・ムーアを見ることができた。
ホテルの前は、交通量の激しいPiccadilly通りで、人の往来も多い。別に交通往来をストップさせることもなく、通行人もチラッと見ていくだけで、それほど気にかける人がいない。集まったそれほど多くない野次馬は、観光客や、私達のような外国人だけだったような気がする。
しかし、映画では、ホテルの前のほんの少しの空間だけが当時の時代に遡り、周りは、車がビュービューと走る、いつもと変わらぬロンドン。不思議な感じがした。

(Eikoさん・2001/12/13)

 

ウェストミンスター〜BelgraviaPimlico