スコットランド激走1,000マイル(5日目・その1)



5日目:コーダー(インヴァネス近郊)からブリッジ・オブ・アラン(スターリング近郊)まで


ファームハウスの朝もダイニング家具にうっとり

朝食の時間になったのでダイニングルームに下りて行くと・・・かーっ、やられた!ここにも素敵すぎるアンティーク家具が・・・。正面には凝った作りのミラーバック・サイドボード、脇にもシリアルやフルーツが上に並べられた重厚なサイドボード。 ここのご夫婦は見たところ若そうなのに、家具はどれもこれも作りのしっかりした趣味の良いアンティークばかり。結婚する時に家族に代々伝わる品を譲り受けたのだろうか。 このファームハウスの建物自体も、かなり大きく余裕がある作りになっていて素敵。

相客は、言葉から判断してスペイン人らしきカップル。らしき、というのはこの二人ときたら、終始互いの目を見詰め合って手を握り合う、異様にアモーレ・アモーレな熱々カップルで、話し掛ける隙がなかったからだ。 時に"愛こそがすべて"といったラテン系カップルに遭遇することがあるが、このふたりがまさにそれだった。 熱に浮かされたような表情をして、目の前の食事にも上の空でひたすら愛の炎を燃やしていた。もう脱帽。

朝食はごくごく一般的なメニュー。 奥さんが年配の方が、年の功で料理の腕はいいような気がする。 家族用のダイニングから出て来たちびちゃんたちに遭遇。 可哀想に腕を骨折していて、今年の夏はバカンスに行けなかったのだとか。

 

コーダー村

コーダー城への道は、大型観光バスが行く方向についていけばいいので、すぐに分かった。開園時間まで少し間があったので、近くにあるコーダー村へ行ってみる。ここでは郵便局が雑貨屋とB&Bまで兼ねているらしい。まだ出していなかった絵葉書があったので、ここで切手を買って投函。

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