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アウトバーン北上

グロースグロックナー山岳道路(Grossglockner Hochalpenstrasse)を過ぎ、一路ザルツブルク方面へ向かう。

写真はザルツブルク方面へのAutbahn。オーストリアのアウトバーンは基本的に全て有料で(10日間7.60ユーロ)、昼間もヘッドライトをつけなければいけない規則があるらしい。

 

Berchtesgaden(ベルヒテスガーデン)

【 国境超え5回目 】オーストリアから再びドイツへ。道沿いにアルプス風の民家がぽつぽつと現れる。

駐車場3.00EUR
Berchtesgadenに着くと土産物屋が両脇に並びすごい賑わいぶり。

この街の観光の目玉ケーニッヒスゼー(Koenigssee)は直訳すると「王様湖」。
氷河に削られてできた湖で、アルプスの雪解け水が流れ込むため水は大変綺麗な状態に保たれている。環境のため遊覧船は全て電動式。貸しボートをこぐ人々もたくさんいて、かなり奥の方まで頑張ってこいでいる人がいて驚かされる。車でアクセスできるのは湖尻までなので、先に進みたい人は船を利用することになる。

聖バルトロメイまでの遊覧船周遊券11EUR、片道35分。湖の最奥部まで行くこともできるが、我々は聖バルトロメイまで。時刻表はBayerische Seenschifffahrtのサイトで。
http://www.bayerische-seenschifffahrt.de/

ケーニッヒスゼーと遊覧船

外国人観光客が少ないとも思えないが、船内放送や看板はドイツ語のみ。湖の最も狭い場所で運転手がトランペットを吹く。こだまが良く響くのを聞かせるため。全然上手くないのでチップはあげなかったが。

ヒトラーの別荘ケールシュタインハウス(Kehlsteinhaus:別名Eagle's Nest)はこの湖を見下ろす景色の良い場所にある。船内放送でこのKehlsteinhausについての説明があったので乗客たちは目を凝らして探していた。
http://www.kehlsteinhaus.de/

左の写真は聖バルトロメイ。
教会の見学は無料で、周りはレストランや土産物屋になっている。
http://www.st-bartholomae.info/

帰りは船が小さいため客が一気には乗れず、次の船を待つ。17:40発。

下船後は再び国境をまたいでオーストリアに入る。【 国境超え6回目】

 

Salzburg ザルツブルク

Hotel Vier Jahreszeiten Salzburg

Hubert Sattlergasse 12
http://www.vier-jahreszeiten.at/

92EUR、一応4つ星ホテルだが設備が古い。家具はアンティーク調でベッドサイドにライティングビューローやテーブルが置かれている。車は近くのpay&display駐車スペース(週末は無料)に停めた。このホテルのスイートルームにパヴァロッティが宿泊したこともあるそうだ。

とりあえず冷蔵庫が付いていたのは良かった。お酒やソフトドリンクだけでなくミルカ(チョコレート)も入っているのが笑える。ベッドの上にも小さいミルカがひとつずつ。

その晩はレジデンツ広場でサッカーの大掛かりなイベントがあるので近づかないほうがいいとフロントのおじさんに教えてもらった。「何かRegionalな料理を」と明日の昼食のお勧めも聞く。彼のお勧めはZum Eulenspiegelとザンクト・ペーターズ・ケラー(Stiftskeller St. Peter)だった。

近くでミネラルウォーターかジュースでも買えないかとミラベル宮殿まで歩いてみたが、何も無し。ミラベル庭園前の駐車場事務所内で見つけた自動販売機もコーラ等炭酸飲料だけで、こんな時日本の品揃え豊富な自動販売機やコンビニが恋しくなる。せめてロンドンのように遅くまで開いている雑貨屋(たいていインド人経営の)があれば・・・

この日の走行距離 422km


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