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Grossglockner Hochalpenstrasse：グロースグロックナー山岳道路

グロースグロックナー山岳道路はオーストリア最高峰グロースグロックナーGrossglockner（標高3,797m）を始めとして3,000メートル級の山々が連なるオーストリア屈指の景勝ルート。冬場は閉鎖されており毎年5月から10月まで通ることが出来る。観光バスも運行しているがやはりレンタカーの方が好きな場所で停まって景色を堪能することが出来る。

Heiligenblut(ハイリゲンブルート)

Heiligenblut=Holy Blood(聖なる血)という意味。10世紀にキリストの血を携えて旅をしていたビザンチン帝国の官吏がここで行き倒れになってしまったという故事に基づきこの名が付いた。写真中央のSt. Vinzenzは15世紀に建てられた。

グロースグロックナー山岳道路に入る

グロースグロックナー山岳道路の通行料は 28EUR(普通車)で、冬季は凍結するため通行禁止で5月から解禁になる。1年の半分も閉鎖しているだけあってさすがに険しい山道が続く（舗装はしっかりされているので走りやすいが凍結したらと思うとぞっとするような傾斜のきついところが多い）。

オーストリア最高峰グロースグロックナーの尖った峰を眺める。高山植物も咲いている。

　

FRANZ JOSEFS HOEHE （フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ展望台）


パステルツェ氷河(Pasterzen Kees)

 このあたりはナキウサギがいるらしく、売店ではシュタイフのナキウサギ人形も売っている。展望台近くの岩の上でカモシカを見かけた。

パステルツェ氷河(Pasterzen Kees)がすぐ近くに見える。雪の反射で眩しくてたまらない。

　


道路際に雪の壁が迫っている
オーストリア最高峰の眺め
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