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ミュージカル『ビリー・エリオット(Billy Elliot)(Victoria Palace Theatre)

Sainsbury's(スーパー)でミネラルウォーター(45p)を買ってから劇場へ。

19:30開演、座席は前から6列目

Sirエルトン・ジョンによる音楽に乗って炭鉱夫たちが歌って踊るミュージカル!() 映画『リトル・ダンサー(Billy Elliot)』のミュージカル版。

マーガレット・サッチャー時代の炭鉱不況のイギリスの空気を色濃く反映しており、サッチャーの人形やお面が多用されている。
ビリー役が黒人の少年だったため、北部訛りの父親相手に「父ちゃん!」と呼びかけているのがどうにも違和感が(ビリーの家族も黒人だったらまだ自然に見えたかもしれない)。大変踊りの上手な子でダンスシーンでは舞台中をポップに飛び跳ねていた。ビリーのおばあちゃんがコミカルで笑いを誘う。ウィルキンソン先生とその娘は映画版から抜け出してきたよう。バレエ教室の生徒にひとりものすごく肥えた女の子が混じっている。成長したビリーと子供のビリーとのバレエのコラボ(白鳥の湖)が見事だがバレエ音楽はこの場面だけで、後は前編ポップス。親友のマイケル役の男の子がぽっちゃりしていて可愛い。お母さんのドレスをとっかえひっかえ着て踊る。

Billy Elliot: The Musical
Victoria Palace Theatre
Victoria Street, London, SW1E 5EA

http://www.billyelliotthemusical.com/

 

 

ホテルへの帰途

劇場のすぐ近くからホテルまで(Southampton street下車)バス1本。ライトアップされた大聖堂やビッグベンが車窓から綺麗に見える。

ヴィクトリア駅周辺は近代的な建物が増えた

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