Liverpool Street 駅から路線バスに乗ってHackneyへ。お目当てはバーバリーのアウトレットだ。Hackneyは近くにtubeの駅もないし、鉄道駅Hackney Centralはあるけれどロンドンの中心部から行くには路線が不便なことこの上ない。Hackneyへの行き方で一番便利なのはやはり路線バスだろう。
Hackney行きのバス路線はたとえば:
30番 Marble Arch、Oxford Street、Regent's Park、Euston Square Station、King's Cross経由
38番 Victoria Station、Hyde Park Corner、Piccadilly Circus Station、Tottenham Court Road Station経由
48番 London Bridge station、Liverpool Street station経由
55番 Oxford Circus、Tottenham Court Road Station経由
(※路線は変更される可能性があるので必ず旅行前にご自身でご確認下さい)
ひっそりした入口だが中は広々 |
バスで行くならHackney Centralまで行ってしまうのが分かりやすいが、バス停で言えばMere streetが最寄。バーバリーは日本国内にはアウトレットショップが無いし、なにより日本で売られているバーバリーのほとんどは三陽商会のライセンス生産で英国産ではない。 辺鄙なところにある割には盛況で、日本人も日本人じゃない東洋人もたくさん来ていた。万引き防止のためか入口で荷物を預けて買い物するようになっている。50ポンド以上買えばTax Refund手続きもしてくれる。 Burberrys Factory Outlet |
ただ、期待して行ったが所詮アウトレットはアウトレットで、女性向けトレンチコート(rainwearと表記)はルーマニア製が299ポンド、イタリア製が399ポンドで、トルコ製や中国製のコートまである。これならちゃんとした英国製トレンチを定価で買った方がまし(定価でも三陽商会製のバーバリーより安い)。 例えば定番のIvy Bridgeというモデルだったら市内の直営店で595ポンド、三越ロンドン店だったら570ポンド(それぞれ免税手続き可能)で、空港のバーバリーの免税店なら509ポンドだった。
女性向けはデザイン性・価格が高いプローサム・ラインは結構あるが、ビーズやスパンコール使いが激しく普通に着られないようなものが多かった(いや、プローサム・ラインは元々富裕層向けなのだから仕方が無いが)。他にPコートやダッフルコート、ジャケットも。他にマフラー(29.99ポンド)、スカーフ、子供服もある。
男性用はちゃんとした英国製トレンチコートもあり、ステンカラーコート、セーター、ポロシャツ、コットンシャツ、パンツ、ベルト、下着等も売られている。夫へのお土産にMade in UKのシャツをお土産に買おうと目を皿のようにして製造国をチェックしまくる。44.99ポンドで生地の質感の良いシャツが買えた。
郊外店らしく巨大店舗で、街中のTESCO METRO等に較べると圧倒的に品揃えが豊富で狂喜乱舞。この地域は高額所得者の割合は低いはずだがチーズコーナーには比較的高価なフランス直輸入モノも並んでいる。 日用雑貨コーナーを見ている時に何故かおばあさんに「mashine wash用の洗濯洗剤を探しているんだけどどれがいいかしらねえ」とほのぼのと話しかけられた。スパイスコーナーにはジェイミー・オリバープロデュースのスパイスミックスも売っている。 ジュート(麻)製巨大エコバッグ、てんとう虫の柄入り
1.50ポンド |
ジュート製巨大エコバッグ |
PG Tips 160個入り (私の必需品!) |
Hackney Empire前の停留所からバスに乗る。隣のHackney City Hallでは何かお祭りのようなイベントをやっていた。
Hackney Empire |
City Hall |
バスの車窓から:肉屋の看板に「Halal Meat」の文字が見える。 *イスラム教の教えに従って定められた屠殺方法で供される肉のこと。 移民が多いエリアなのだろう。 |
バスの車窓から:花市が立つコロンビアロード |