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1日目


田舎でのレンタカー借り出しは避けた方が良いという教訓

アバディーン空港に着いたのは21:30。 長い移動日の締めくくり、空港でレンタカーを借り出してスーパーで飲み物を買ってから空港近くのホテルでゆっくり・・・という予定はあっさりと崩れ去った。カウンターで予約番号を提示しキーを受け取る際にディーゼル車だと言われたのでふと気になって「もちろん予約通りオートマ車ですよね?」と念を押したら、そのエルトン・ジョンのできそこないのような顔をしたレンタカー会社の社員はしれっと「マニュアル車です。今日はもうオートマ車が出払ってしまったので大型のディーゼル車を用意しました。」とぬかす。ヒースローやエディンバラと違って今回は地方空港で借り出すので、ネットで予約しただけでなく出発前に直接Hertzの日本営業所に電話して予約が確実になされていることを確認していたのだ。…にもかかわらず!謝罪(apologize)の一言も無く「予約してあってもオートマ車は無い。いらないならキャンセルするか?」の一点張り。これでは予約の意味が無いではないか。こちらが要求する車が用意できないというのなら、そもそも予約なんて受けるべきじゃない。無いことを知っていたら他のレンタカー会社で予約していたのだから。
責任を持って対処するべきではないか?他の営業所から車は回せないのか?…と延々30分は食い下がった。何しろ電車も通っていないような山の中に行く予定なのだ。峠道も多いから大型車では小回りも利かないし、ここで車が借りられなかったら翌日からの計画が全て水泡と帰してしまう。自分たちの落ち度に一言の謝罪もないどころか、しまいにはあまりうるさいと警察を呼ぶぞと脅してきた。警官は来たがもちろん何も問題は無いのでそのまま帰って行った。

この男は日本人は大人しいと思って舐めている。だから代替案も出さずに最初から無いの一点張りなのだ。しかし我々はNoと言える日本人、簡単には引き下がらない。こちらが○○はできないのか?△△はできないのか?と色々可能性を尋ねているうちに根負けしたのか、やっとコンピューターをチェックし始めた。「明朝だったらオートマ車が用意できるがそれでいいか?」と。最初っから調べろよ!調べるのが面倒で日本人なら適当にあしらえると舐めていたから無いと言い張っていたのだとしか思えない。
ようやく「翌朝5:00には車が空くから泊っているホテルに予約通りカーナビ付きのオートマ車を届けさせる」と約束した。「もちろんホテルまでのタクシー代はそちらの負担でしょうね?」「分った。車を届ける時に払うからタクシー代の領収証を貰っておいてくれ。」

疲れる交渉だった・・・。社員の属人性にもよるだろうが、この男の対応はあまりにも酷い。特に希望する車種がある時や、カーナビやチャイルドシート等オプションの希望がある時は、できるだけ田舎の営業所からの借り出しは避けるべきだ。レンタカー会社の予約なんて何の当てにもならない。


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