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4日目


小さな村にミシュラン星付きレストラン:The Peat Inn


食事が終わってもまだこんなに明るい
例によってお食事処選びに重宝するのはAA(英国自動車協会)のサイトだが、そこでロゼット3つと高評価、更にミシュランの1つ星も獲得しているレストランがあるのを見つけメールで予約しておいた。地図で見ても周りには何にもない小さな村で、ここに至る道はローカルなB道路(幹線道路ではなく地元の人が利用するような田舎道)。こんなところに有名レストランがあるとは想像しにくいだろう。2010年度のスコットランドのRestaurant of the YearとChef of the Yearを始めとして数々の受賞歴を誇っている。

店の構えは一見パブのよう、しかしまだ18時だというのに駐車場には車がぎっしり。ドアを開けるとシックな服装のウェイターに迎えられる。ウェイティングルームでパルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)で作ったおつまみを頂きながら食前酒としてシャンパーニュを1杯ずつ。夫は味見だけでほとんど私が飲んでしまったのだけど(飲酒運転はいけません)。

The Peat Inn
Peat Inn, Fife KY15 5LH Scotland
シェフ:Geoffrey Smeddle氏、40席、宿泊もできる
http://thepeatinn.co.uk/
日替わりの3コースディナーは32ポンド、6皿のデギュスタシオンコースは55ポンド。他にアラカルトメニューも豊富。食材はオーガニック中心だそうだ。
健啖家が多いイギリス人基準でのデギュスタシオンコースは食べきれないだろうと3コースディナーにしたが、イギリスにしてはポーションが小さめだったので6皿でも大丈夫だったかもしれない。常連っぽい富裕層風の他のお客さんたちはアラカルトで好きに頼んでいるようだった。
日の暮れるのが遅いので店内は日が差して明るい。

まずアミューズとしてオレンジとジンジャーのスープ。イギリス人は生姜が大好きだ。

次に前菜としてDUCKのポーチドエッグとSmoked Duckのサラダ仕立て(左の写真)
Smoked Duckは柔らかく燻製の香りが食欲をそそる。甘いポテトのピューレが添えられており、ポーチドエッグの黄身をサラダにからめて食べると美味しい。
メインはシェトランドサーモンとタラの手長海老のソース。サーモンは脂が乗った部位で、タラ(cod)はポテトの中に混ぜてある。下に敷かれているのはちりめんキャベツ等。甲殻類ベースのしっかりした味のソースはワインが進む味。
デザートは チョコレートのムースとパッションフルーツのアイスクリーム。皿に散らされているのはパッションフルーツの種とピーナッツの糖衣がけ。

最後にコーヒーとプチフール(焼き立てのブルーベリーマドレーヌとシャンパーニュ入りチョコレート)。

スタッフの対応が非常に洗練されていたのが印象に残った。声を落としたソフトな調子で丁寧にしゃべるのだ。品出しのスピードも遅くない。

シャンパーニュ 9.50ポンドX2
グラスワイン白(ソービニヨンブラン) 6.00 X1
ミネラルウォーター(スティル、700ml) 4.00 X1
3コースディナー 32X2

食事が終わってもまだ日が暮れきっていなかったので、またのどかなB道路を運転して宿に帰った。バスルームにはキャンドルを付けて、猫足のバスタブに浸かってお姫様気分だ。

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