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ブルターニュ(Bretagne)


ブレスト空港からパリ・オルリー空港へ

レンタカーの返却


ブレスト空港

 

聖堂囲い地巡りを終えるとそろそろ空港に向かう時間が近づいてきた。高速道路N12(無料)で空港に向かう。
空港はブレスト郊外のGuipavasという街にある。高速を降りてからスーパーIntermarche併設のスタンドでガソリンを満タンに。

さて、レンタカーを返却するためにHertzの駐車場を探さなければいけないが、空港のどの駐車場に入れたらよいか分らず迷った。進入禁止マークに見えたバーに近付くとあっさり上がって無事パーキング。Hertzの表示のある駐車スペースに車を停めてから荷物を持って空港内のカウンターに行って借り出しの時にもらった書類と車のキーを出して手続きすればよいとのこと(Herzの駐車場には係員はいない)。この時にガソリンを最後に満タンにしたことの証明として、ガソリンスタンドの領収証が必要。
傷や不具合が無いか職員がチェックに行っている間に エールフランスのカウンターでチェックインしてスーツケースを預けた。戻ってきたHerzの職員から領収証を貰って手続き完了。

出発まで

出発階に上って手荷物のセキュリティチェックを受け、売店で雑誌や土産物を見て回った。空港内の売店にもブルターニュ特産の塩キャラメルや有塩バターを使ったビスケット等のお菓子を売っている。出発ゲートのあるフロアにはエールフランスの発行している無料の雑誌がたくさん用意されており、意外に分厚くてカラー写真も豊富で読み応えがあった。

ブレスト空港にはエールフランスの他、イージージェットeasyjetやライアンエアRyanair等の格安航空会社も就航しており、国内線やイギリス行きの路線等がある。国内旅行者が多いのか、見たところアジア系は我々だけ。

※この便の予約はエールフランスのウェブサイトから。パリに帰る際にTGVと飛行機のどちらにしようか迷ったが、飛行機は運賃4,100円+税サーチャージ2,980円と意外に安く所要時間は1時間15分。TGVは飛行機よりトータルで1,000円〜2,000円程安かったが所要時間は約4時間30分。空港に早めに到着しなければいけないことを計算に入れても飛行機の方が楽だ。
更に。TGVに乗るならレンタカーはブレスト駅に近い営業所に返すことになるが、そこは12:00〜14:00まで昼休みがある。空港の営業所なら昼休みが無いので返却時間を気にする必要が無い。

ブレスト空港 Brest Bretagne Aeroport
http://www.brest.aeroport.fr

パリ行きの飛行機

 

予定ではブレスト15:30発 パリ・オルリー空港に 16:45着の予定だったが、定刻より遅れて15:50頃 出発。下の写真のように乗客はぞろぞろと飛行機まで歩いていかなければならない。うーん、ローカル。飛行機はボンバルディア社製の小型ジェット機。左右に2列ずつでこれまでに乗ったどんな飛行機より小さい。ボンバル機といえばこれまで日本でも数々の騒ぎをやらかしてくれたことで有名だ(胴体着陸だの、不具合で出発空港にUターンだの・・・)そのボンバルディアの文字が機体に書かれているのを発見し軽い恐怖を味わいながら搭乗。
ほんの1時間余りのフライトでも機内サービスとしてドリンクとチーズスナックが供された。

パリ・オルリー空港到着

17:00頃オルリー空港に到着。 荷物の受け取りはセキュリティエリアを出た後、つまり搭乗客でなくてもアクセスできる場所にあるので荷物を預けている場合は早めに受け取りに行った方が良いと思った。荷物が出てくるのは遅くたいそう待たされたが。
パリにある大きな空港のうち、日本からの便が到着する国際空港 シャルル・ド・ゴール空港(L'aeroport de Paris-Charles-de-Gaulle)と、オルリー空港(L'Aeroport d'Orly)ではオルリー空港の方がよりパリの中心部に近い。空港から市内への足はエールフランスのバス(片道11.50ユーロ)やロワシーバス等のバスだけで、料金もそれほど安くない。2人以上の旅行だったらタクシーの方が楽だとのこと。夕方の渋滞に巻き込まれ時間がかかったがホテルまでの料金は33.40ユーロだった。

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