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2日目:ケント

Gavin Gregg Restaurant(SEVENOAKS)

WesterhamからSevenoaksセブノークスに移動。
ランチはこの町一番のレストランと評判のモダン・ブリティッシュの店「Gavin Gregg Restaurant」へ。AAのロゼット2つ付き(英国自動車協会のレストラン格付け)、トリップアドバイザーでもこの地域で1位の評価。

Gavin Gregg Restaurant
28-30 High Street, SEVENOAKS, TN13 1HX
12pm - 2.30pm / 6.45pm - 9.15pm
ランチ:2コース 14ポンド、3コース17.50ポンド(サービス料10%別)
http://www.gavingreggrestaurant.com/

12時の開店後すぐに入ったので我々が一番乗り。後から3組お客さんが来た。店内はカジュアルで気取らない雰囲気。食器はモダンで洒落ている。最近こちらのシェフがBBC TVのコンペティション番組に出演したらしく、常連っぽいお客さんがその番組の話をしていた。
セットランチはプリフィクス形式で、2コースまたは3コース。我々はデザートはいらないので2コースにした。

飲み物:
ミネラルウォーター(750ml) 3.50
グラスワイン赤(175ml, La Paz Merlot) 4.00

最初に出されたパン2種(チェダーチーズ味、パプリカ味)がしっとりふわふわで大変美味しかった。

前菜はメニューにあるものの他に、季節のスペシャルメニューとしてアスパラガスがあると言われたのでそちらをオーダーした(ひとり3.00ポンド追加)。

左の写真は前菜 アスパラガスのポーチドエッグのせ。
削ったパルミジャーノレッジャーノの塩気と香りがアクセント。甘みのある旬のアスパラガスの上に半熟のポーチドエッグ、焼いたパルミジャーノ、たっぷりのオランデーズソースとからめて食べる。この時期のイギリスに旅行をするなら一度は食べたいアスパラガス。
夫の主菜:Steak & skinny chips with tempura onion rings and grilled mushroom

ステーキはウェルダン寄りのミディアム(イギリスでは良いレストランでも概ね良く焼いたのが出てくる)。ソースの味付けが良かった。「天ぷら」という質感ではないがサクサクしたオニオンリングが美味。マッシュルームのグリルは巨大だった。
私のの主菜:Honeyed duck leg confit with chorizo, crushed potatoes and savoy cabbage

鴨のコンフィは皮がパリッとしていて熱々。「チョリソー」と言いつつ焼き豚のような角切りはしっかりとした味が付いている。付け合わせはポテトとトマトの角切り、ちりめんキャベツ。

全体的に料理は洗練されていて味も満足なのだが、なぜか料理が出てくるスピードが極めてのんびり。2コースランチなのに食事を終えるまで1時間半もかかってしまった。イギリスではこのような小規模な店では皿出しが遅い傾向があるので、計画を立てる際には時間に余裕を持って。

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