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4日目:イーストサセックス

ルイス(Lewes)


HM Prison Lewes
アルフリストンを出てこの辺りの幹線道路A27に乗り、ルイス(Lewes)へ。町の入り口に大きな建物があったので近寄ってみたら刑務所だった。後で調べてみたところ、ここにはアイルランドのイースター蜂起(1916年)の際に逮捕されたイーモン・デ・ヴァレラ(Eamon de Valera:1882-1975 後にアイルランド共和国大統領となる)や、ローリングストーンズのミック・ジャガーも収監されていたことが分った。

HM Prison Lewes
http://en.wikipedia.org/wiki/HM_Prison_Lewes

ルイスは毎年11/5前後に行われるガイフォークスデイのボンファイヤー行事が過激なことでも知られており、下記サイトでその写真を見ることができる。
http://www.lewes.co.uk/

ガイドブックにはめったに取り上げられない町だが、我々が旅行から帰ってきてから発売された雑誌フィガロジャポンにルイスの記事が載っていた。

町の中心に入り、カフェやlovelyな雑貨屋等がテナントに入っている建物 The Needlemakers の前にあるPay & display駐車場に車を停めた。料金は1時間で70p、2時間で1.40ポンド。

The Needlemakers
http://www.needlemakers.co.uk/


Lewes War Memorial Statue

ダブルデッカーのローカルバス

駅前は歩行者天国
坂を下って駅の方に行くと歩行者天国になっていて、スポンジボブの着ぐるみが子供たちに愛想を振りまいていたりする。

川辺にHarveys Breweryというビール醸造所がある。歴史は1790年にまで遡る、サセックス最古の独立した醸造所だそうだ。
この醸造所直営のショップがすぐ近くにあったので入ってみた。ビールだけでなく地元サセックスやケントで造られたワインやお菓子、お土産品やキッチングッズも売られている。
http://www.harveys.org.uk/

ある雑貨店では最近流行りの「Keep Calm and Carry on」をもじった多種多様のマグカップやトレイ等が店頭を飾っていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Keep_Calm_and_Carry_On

この辺りにはアンティークショップが多く、ロンドンに比べると価格はかなり安め。古い陶器やジュエリー、ホールマーク入りの銀器といった"ちゃんとしたアンティーク"があるので、ライと違ってショップめぐりが楽しい。いくつかのアンティークショップからの商品が集められたモールで買い物をしたが、元値は違うのにそれぞれ値札から一律で5ポンド引きというユルさ。クレジットカードも使えた。

Harveys Brewery

アンティークハンティングが楽しくてうっかり時間を忘れてしまった。 駐車に戻ると、反則切符がフロントガラスに付けられていた!痛恨の極み。書類を見ると規定時間からたった10分後に違反処理がされていることが分った。イギリスでは駐車違反の取り締まりは歩合制で報酬に反映されるため、非常に熱心に取り締まりをするのだそうだ。Pay & display駐車場ではできるだけ時間に余裕を持って料金の支払いをしておかなければならない。

文面はいきなり「罰金50ポンド」と脅しておいて、「…ただし14日以内に支払えば半額の25ポンドに減額する」とある。土曜日は違反金を対面で払える事務所は13時で閉まってしまっていた。インターネット経由で支払いを希望する人のためにURLが記載されていたので、帰国後にインターネットで支払い手続きをした(クレジットカード利用)。


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