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4日目:イーストサセックス

ブライトン(Brighton)


近代的な建物が並ぶ地域

Church streetの立体駐車場 料金表

Theatre Royal Brighton 
16:00頃ブライトンに到着。大きな町は一方通行だらけなので車で進入するのは苦労する。ブライトン大学の前を通ったが、大学があるだけに若者の姿が多い。そしてこれまで通ってきた白人住民比率99%といったような小さな村々と違って、黒人やアジア系も多い。

中心部の便利な場所にあるPay & Display駐車スペースは全てふさがっており、駐停車禁止の二重線が引かれたところにも勝手にたくさんの車が止められているが、先程痛い目にあったばかりなのでちゃんとした駐車場を探す。繁華街Church streetに立体駐車場を見つけてほっとしたが、後で料金表を見たらべらぼうに高くて憤慨した(1時間で4ポンド=約500円)。

エンターテインメントが充実したブライトンの中でも代表的な劇場がシアター・ロイヤル・ブライトン(Theatre Royal Brighton)。印象的な建物はGrade II の指定を受けているそうだ。

摂政皇太子のトンデモ宮殿 ロイヤル・パヴィリオン(Royal Pavilion)

ロイヤル・パヴィリオンは摂政皇太子(後のジョージ4世)が離宮として造らせたもので、外観はタマネギ屋根でインド風、内装はシノワズリ(中国趣味)という突拍子もなく変わったエキゾチックな建物である。シノワズリといっても"西洋人の考える想像上の中国人"で、でたらめな漢字や変な服装の中国人の絵が描かれている。そこが逆に面白いのだが。

普通のマナーハウスや宮殿と全く違うテイストの、絢爛豪華な天井装飾、シャンデリア…。ダイニングの椅子にはライオンやドラゴンの木彫が。残念ながら内部は写真撮影禁止だったので下記アドレスのオフィシャルサイトでどうぞ。

Royal Pavilion
4/5 Pavilion Buildings, Brighton BN1 1EE
オフィシャルサイト:http://www.brighton-hove-rpml.org.uk/RoyalPavilion/Pages/home.aspx

入場料は10ポンド(2012年6月時点で)。ブライトン観光局のサイトに入場料が10%引きになるクーポンが掲載されているので、事前にプリントをお忘れなく。
http://www.visitbrighton.com/culture/royal-pavilion-p52803

ちなみにロイヤル・パヴィリオンはあまりに印象的な建築物なので、映画『ことの終わり』(グレアム・グリーン原作)や、『リチャード3世』のロケ地として使われている。

『ことの終わり』 The End of the Affair (1999)
『リチャード三世』Richard III(1995)


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