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7日目

ヒースロー空港

初めてのターミナル2、大誤算

ターミナル2は2014年6月に再オープンしたばかりで、初めて利用する客がほとんどなので案内係の職員が各所に大量に配置されている。ANAやルフトハンザ等 スターアライアンスグループの航空会社はこのターミナル2から発着することになった。

ANAのカウンターの前に設置されている自動チェックイン機を操作すると、航空券と荷物に付けるタグが印刷されて出てくる。荷物を預けるカウンターでは修学旅行生の大行列が出来ていたので職員に言ってファーストクラスのカウンターで受け付けてもらった。最近どこにいっても修学旅行生だらけだ。

セキュリティを通ってすぐのところに免税店や飲食店、ハロッズや高級ブティックが並んでいるエリアが。手荷物が多かったので、まずは先にラウンジ迄行って飲みものでも頂いてから夫に荷物を預けてひとりで免税店をのぞきに行こうと思っていたのだがこれが大誤算。免税店のあるエリアからエスカレーターを下って出発ゲートやラウンジのあるエリアに行ってしまうと、もう戻れなくなってしまうのだ。ターミナル3ではラウンジと免税店は簡単に行き来できたのに!ターミナル2を利用される方はご注意を。セキュリティ通過後 出発ゲートのあるエリアまで非常に遠く20分以上かかるのも面倒。

United ラウンジ

 
到着した時はまだガラガラ
ANAやスターアライアンスグループのラウンジはBゲートの近くで、ユナイテッド航空が運営しているらしい。(ドリンクを頂いてから免税店エリアに戻ろうとしたら職員に止められてしまい、すごすごとラウンジに戻って出発までここでゆっくりすることにした)

日本語の新聞(日経、読売、朝日)や週刊誌、ビジネス誌(プレジデント等)、女性誌(ミセス等)も用意されている。

滞在時間が長かったので、ドリンクは夫がコカコーラとオレンジジュース、私はシャンパーニュを二杯。ソフトドリンクは冷蔵庫に用意されており、カクテルや各種ビール(ギネスもあり)、ワイン等のアルコール類はカウンターで用意してくれる。
  私の皿
あまりお腹が空いていないのでチーズとタブーレ(クスクス)だけ。チーズをつまみながらシャンパーニュを頂く。
   夫の皿:
タイ風グリーンカレーとシェパーズパイ。私も味見したがどちらも予想外に良い出来。機内食よりよっぽど美味なので、次回もあったら是非頂きたい。

他にもサンドイッチや何かの肉巻きおかず、トマト煮込み、サラダ等 色々食べ物が用意されていたが、お腹が空いていなかったので他のものはパス。

ANA ヒースロー発羽田行き


私の足先から壁までの距離
 搭乗ゲート前に「Wallpaper」「Glamour」「Olive」「Yours」等の雑誌やDaily Mail(新聞)等が大量に用意されており、好きなものを選んで機内で読めるようになっている。

帰りはプレミアムエコノミークラスで、通常のエコノミークラスに比べると席の幅が広く足元もかなり余裕がある。通路側の人に立ってもらわなくてもトイレに行けるのはありがたい。シートの下から上がってくる形式のふくらはぎを支えるフットレスト付きなので比較的足もむくみにくい。自由に角度を変えられる読書灯もある。使い捨てスリッパも用意されている。

修学旅行生たちは行儀良く静かにしていたが、すぐ近くの席にいたおばさんのハイテンションなマシンガントークにはぐったり。

最初のドリンクは夫がオレンジジュース、私がジントニック。

 
ヘッドホンも使いやすい
 
食事以外はひたすら爆睡していたので最後に
ジェイミーオリバーの短い料理番組を見ただけだった

機内食1回目

  私の機内食(アジアンヒンズーベジタリアン)
野菜カレー、ひよこ豆のカレー、バスマティライス、野菜スティック(パプリカとキュウリ)、野菜のマリネ(アーティチョーク、パプリカ、ナス、ブロッコリー)、ネギ入りトマトサラダ、ナン、アイスクリーム

機内食は私だけ事前に「アジアンヒンズーベジタリアン」メニューをネットでリクエストしておいた。インド料理好きなので美味しく頂いた。復路の機内食はいつも今一つ残念なものが多いので復路だけこのメニューを頼んだのだが、復路はひたすら眠っていたのでほとんどお腹が空かないし飛行機に乗る前にがっつりステーキランチを食べてしまったばかりなので、非常に申し訳ないのだが半分くらいしか食べられなかった。
  夫の機内食:
(写真を撮り忘れたので下記添付画像の左側をご覧下さい)
シーフードカレー(具は海老2尾、ベビーホタテ、イカリング、ジャガイモ、ニンジン)、ハム、マカロニサラダ、オレンジ、パイナップル、味噌汁、アイス

チキンのトマト煮込みの方が人気で海の幸のカレーの方が余っていたのか、CAさんたちは「海の幸のカレーには味噌汁が付きます」と言いながらお客さんの希望を聞いていた。

左の画像はデザートのアイスクリーム(ふたりとも) 


機内食2回目

   私の機内食(アジアンヒンズーベジタリアン)

カレー(具はレンズ豆、インゲン豆、パプリカ2種、ナス、マッシュルーム)、ナン、フルーツ、ヨーグルト(Muller)

ドリンクはかぼすジュースと緑茶を頂いた。
   夫の機内食:「彩り御飯とじゃが芋の煮ころがし」

「彩り御飯」というにはあまりにも彩りが無い。レーズンデニッシュ、ヨーグルト(Yeo Valley)、フルーツ(メロン2種、オレンジ、青リンゴ)

ドリンクはペプシコーラとオレンジジュース

羽田空港着

東京は雨模様で、1週間の間一度も雨が降らずカラカラに乾燥していたイギリスと比べるとぐっと湿気を感じた。同じ羽田乗換でも、往路は地方空港からそのままスルーで荷物を預けられて楽だったのに、復路は一度荷物を受け取ってから税関検査を通るので面倒。

国内線への乗り継ぎバスは2種類ある。内周まわりは国際線ターミナルで荷物を預けセキュリティを通って専用バスで移動するため国内線ターミナルの飲食・ショッピングエリアに出られない。国内線ターミナルのショップ等を利用したい場合は外周まわりのバスに乗る必要がある。内周まわりの方がスムーズに移動できるので時間が無い場合はこちらを選ぶべき。

最後に

今回の旅行中、テレビの天気予報では毎日「warm & dry, sunny spells...」と決まり文句が流れていたほど非常にお天気に恵まれた。乾燥注意報が出ていたようで、入浴後髪が乾くスピードも速かったし手がすぐにかさついていた。旅先で見掛けるイギリス人は半そでが多く、女性はタンクトップだったり男性は上半身裸+ショートパンツだったり。実際にタンクトップを着るほど暑いのかどうかは疑問だが(日本の夏ほど暑くない)、夏の気分を満喫したがっているようだ。

今年は10月にもイギリス行きのチケットを用意してある。秋にイギリスに行くのは久しぶりなので楽しみだ。

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