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2日目

レディリーバー美術館Lady Lever Art Gallery

クイーンズトンネルQueens Tunnel

ウォーカーズ・アート・ギャラリーから歩いてホテルに戻り、部屋で昼食と休憩。牛乳とチーズ、ハム、機内でもらったトマトチーズパンを軽く温めて。

今度は車に乗ってマージー川の対岸にあるレディーリーバー美術館へ。市街地にある入口からクイーンズトンネルに入り、長いトンネルをひたすら走る。料金所はトンネルを抜けたところにある。料金は1.80ポンド。帰りの料金所も並びにあり、こちらはトンネルに入る前に料金を支払う方式。
   
   
   

レディリーバー美術館Lady Lever Art Gallery

レディリーバー美術館はリーバ・ブラザース(後のユニ・リーバ)の創立者ウィリアム・ヘスケス・リーバー卿(William Hesketh Lever)が妻の死後、自らのコレクションを基に彼女の名を冠した美術館を建てたもので、現在はリバプール国立美術館を構成する7つの美術館・博物館の一つとなっている。ラファエル前派やウェッジウッド、家具や彫刻のコレクションが豊富。

レディリーバー美術館Lady Lever Art Gallery
Port Sunlight Village, Lower Rd, Bebington, Wirral CH62 5EQ
http://www.liverpoolmuseums.org.uk/ladylever/
10:00-17:00 無休、無料駐車場有


美術館の前に無料の駐車スペースがある

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「デカメロン」

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「魔法をかけられた庭」
The Enchanted Garden
 
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ「シビラ・パルミフェラ」
Sibylla Palmifera
 
 
ジョン・エヴァレット・ミレイ「ブラック・ブランズウィッカーズの兵士」
The Black Brunswicker
このスカートの光沢や質感が見事
 
エリザベート・ヴィジェ=ルブラン「Lady Hamilton as a Bacchante」
ネルソン提督の愛人として知られるエマ・ハミルトンがモデル
 
ウェッジウッドのコレクションも有名
 
 
ナポレオンのデスマスク
 

参考:日本で観に行ったリバプール国立美術館所蔵の作品たち

東京 三菱一号館美術館で開催される観に行った「ラファエル前派の軌跡展」ではリバプールの国立美術館群からも多数の絵画が来日するというので、すれ違いにならないように今回の旅行の直前(2019年3月)に観に行っておいた。

 
2015年に東京で鑑賞したラファエル前派展
表紙はウォーターハウスのデカメロン
 
今回の旅行の直前(2019年3月)に東京 三菱一号館美術館に
観に行った「ラファエル前派の軌跡展」
 
「ラファエル前派の軌跡展」図録より
バーンジョーンズ
 
「ラファエル前派の軌跡展」 このロセッティは撮影OKだった

ポートサンライト周辺

 
レディーリーバー美術館の向かいにあったハーフティンバーの建物
 レディーリーバー美術館があるポートサンライト周辺は美しい建物が多く目の保養。全体的に広々した家が多く上品な町並み。チューリップやジュリアン、桜、水仙が咲き乱れている。

ポートサンライトはリーバ・ブラザース(後のユニ・リーバ)の創業者ウィリアム・ヘスケス・リーバ卿が石鹸工場で働く従業員のために建設したモデル・ヴィレッジ。「サンライト」は石鹸の商品名。
 
ポートサンライト博物館
 
ポートサンライト博物館側からレディーリーバー美術館を見たところ
   
Tudor Rose Tea Rooms
88A Greendale Rd, Birkenhead, Wirral CH62 4XD, UK
http://www.tudorrosetearooms.co.uk/
   

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