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3日目

ウィットワース美術館The Whitworth Art Gallery

マンチェスター市立美術館の後は郊外に向かい、ウィットワース美術館に到着。美術館の側面に沿う道に車を停め、持参したチーズやハムで昼食を取った後 美術館に入る。

緑あふれる公園内に佇むヴィクトリアン建築の美術館には、イスラムを始めとする様々な地域のテキスタイル、ウィリアム・ホガースやフランシスコ・デ・ゴヤのエッチング、ターナーやジョン・ラスキンらの水彩画、現代美術、ウィリアム・モリスからキャス・キットソンまでの壁紙のコレクション等、多岐に渡る展示がある。あちこちに子供のワークショップ用教材が設置されていたり、小学生の団体が見学に来ていたりと教育的貢献も多いようだ。

ウィットワース美術館The Whitworth Art Gallery
The University of Manchester, Oxford Road, Manchester M15 6ER
http://www.whitworth.manchester.ac.uk/
入場無料、駐車場は無いが近くに2時間まで無料で路上駐車できる場所あり


ウィットワース美術館 入口

向かいにマンチェスター大学のキャンパスがある
 
18世紀イギリスを代表する画家のひとりウィリアム・ホガースのエッチング
 
ホガースの作品は細部まで面白い
(腰に紐がついた立小便をする少年)
 
ウィリアム・ホガースの有名な作品「ジン横丁」
ビール等の価格が高騰した18世紀ロンドンでは質の悪い安いジンが大流行。
酩酊して子供が転落しても気付かない母親等、
悲惨な下層階級の姿が描かれている。
 
左の作品と対になるウィリアム・ホガース「ビール通り」
「ジン横丁」とは対照的にビールを陽気に楽しむ健康的な人たちの姿
 
現代美術のコレクションも豊富
メイ首相の顔をよく見てみると・・・→
 
このような小さい絵の集合体になっている

ターナーの水彩画

ジョン・ラスキンの水彩画
 
壁紙のコレクション
 
ウィリアムモリスの壁紙
   美術館の2階から見た風景。水仙や桜が咲き乱れている区画もあり、春さしさに溢れていた。

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