ベイズウォーター駅に戻ってレストランへ。賑やかなベイズウォーターの大通りと違って、レンスタースクエアの向かいの落ち着いた場所にある。
ロンドンの初日はリバプールからのロングドライブで何時頃に着くかわからなかったので、ホテルから歩いてすぐのレストランを予約しておいた。これまでトルコ料理やレバノン料理等は食べたことがあるが、ペルシャ料理(=イラン料理)は初めてだ。1983年から営業している店で、在英イラン人を始めとして多くのロンドンっ子や旅行者を惹きつけているのだとか。この日の客層はイラン系(?)と白人系が半々くらい。東洋系は我々だけ。人気店らしく次から次へとお客さんがやってくる。空いたテーブルにも「予約席」の札が立っていた。
ハーブをふんだんに用いたペースト状の前菜が何種類もメニューに載っており、それらを付けて食べるための薄焼きのパン「ラヴァーシュLavash」もある。ケバブ(炭火焼のラムやチキンの串焼き)があるのはトルコ料理やギリシャ料理と似ているが、ホレシュトKhoreshtという煮込み料理があるのがペルシャ料理らしい。飲み物はシャンパーニュ(テタンジェ)やプロセッコ、赤・白・ロゼのワイン、各種ビール、各種スピリッツあり。
主菜として夫はケバブを、私はホレシュトをオーダー。主菜には付け合わせとしてサフランライス、チップス(ポテトフライ)、パン、ミックスサラダのいずれかを付けてくれるので(サラダとライスを半分ずつにもできると言われた)、ふたりともサラダを頼んだ。
合計38.50ポンド+チップ
Hafez
5 Hereford Road, London W2 4AB
https://hafezrestaurant.co.uk
予約は電話のみ
店の外観 |
カトラリーが装飾に用いられている |
鍋を使ったユニークな照明 |
Kakh, Persian Saffron Beer 3.90ポンド イーストロンドンで醸造されている、ペルシャのサフランが入ったビール。 |
温かい前菜:Kashk-e Bademjann 4.90ポンド Baked, crushed, aubergine slow-cooked with seasoned yogurt and sprinkled with crushed walnuts, sauteed chopped mint and kashk(traditional Persian preserved yogurt whey)焼き茄子のペーストに、ヨーグルトや砕いた胡桃等がかかったもの。独特の調味料使いで食が進む。 |
前菜:Salad-e Olivieh 4.90ポンド Finely diced chicken blended with eggs, potato, gherkins, olive oil and mayonnaise 鶏肉、ガーキン(胡瓜のピクルス)、玉子等が入ったポテトサラダのようなもの。 ガーキンが味のアクセント |
Gheimeh Bademjan 12.90ポンド Finely diced lamb with baby aubergine, yellow split peas, tomatoes, sun-dried lime and saffron ラム肉、茄子、レンズ豆、トマトの煮込み料理。ドライライムとサフランで味付け。 |
Kubideh 11.90ポンド Two skewers of finely seasoned hand ground shoulder of lamb ラム挽肉の炭火焼き。スパイシーで美味 |
ホテルに戻る前にスーパーをのぞく。 まずはホワイトリー(ショッピングモール)向かいにある大きめのTESCO。TESCO finestシリーズのサバの燻製が無かったので、何も買わず。 次にウェイトローズに行って買い物。 エコバッグ(大)1.25ポンド エコバッグ(小)2.00ポンド コカコーラゼロ 1.25リットル 1.25ポンド リンツの板チョコレート 1.50ポンド ダッチーオリジナル ショートブレッド 1.49ポンド パルミジャーノレッジャーン塊 4.04ポンド オーガニック ブラックベリー 3.00ポンド ミネラルウォーター2リットル 49p ブラックベリーは高めだったが、粒が大きく甘みのある上質なものだった。 |
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