アンティークフェアの後は道路を渡った向かいにあるVictoria & Albert Museumへ。前々日にも来ているが、今回はその続きをじっくり観た。
Victoria & Albert Museum
Cromwell Rd, Knightsbridge, London SW7 2RL
https://www.vam.ac.uk/
桜並木が美しいV&A前の通り |
大きなワインクーラー The Jerningham wine cooler 1884年バーミンガム製 |
銀のケトル(下から温める) |
銀のティーキャディー(紅茶の保存容器) |
EVENING from 'The Four Times of the Day' William Hogarth ホガースのエッチングは見ていて飽きない |
細部まで面白い |
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ジョセフ・ウィリアム・マロード・ターナー Venice from the Giudecca |
イギリス絵画好きにはたまらないコレクション。ターナーやコンスタブルの風景画、バーン=ジョーンズ、ロセッティらラファエル前派のロマンティックな作品群。 |
ジョン・コンスタブル Hampstead Heath:Branch Hill Pond |
ジョセフ・ウィリアム・マロード・ターナー East Cows Castle:The Regatta Starting for their Moorings |
ウィリアム・ブレイク |
エドワード・バーン=ジョーンズ The Mill |
V&Aにはいくつかカフェがあるが、その中でも隣接したGamble Room、Poynter Room、Morris Roomはクラシカルな内装が美しい。近くにある売店で飲食物を購入し、セルフサービス方式で好きな場所に座ることができる。ここのカフェはロンドン市内にいくつもの支店を持つベヌーゴbenugoという人気のチェーンがやっている。
我々が選んだのはもちろんいつものモリスルーム。
Gamble Room |
Poynter Room |
Morris Room |
トレイもウィリアム・モリス柄、カプチーノ 2.95ポンド x 2 |
Morris Roomの壁 |
Morris Roomの壁 |
お菓子類 |
様々なケーキ |
スコーンには、バターやクロテッドクリーム、ジャム付き |
ラザニアなどの軽食も |
ラファエロ・カルトンとは、ラファエロ・サンティが描いた、ヴァチカンにあるシスティーナ礼拝堂の特別な儀典のときにのみ内装に飾られるタペストリーの制作用下絵(カルトン)のこと。元々は10点あったが、現存しているのは英国王室が保有しているこの7点のみ。
貴重な作品なので照明がぐっと落とされている |
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リバティのためにデザインされた箱(アーチボルト・ノックスデザイン) |
フロリアンウェアの花瓶(ウィリアム・ムーアクロフトデザイン) |
ウィリアム・モリスのいちご泥棒 |
ビアズリーの絵を表紙にしたイエローブック |
スタフォードシャーフィギュア |
陶器は数が多いので背の高いキャビネットがずらりと並んだ部屋にぎっちり詰め込まれている。イギリスだけでなく、ヨーロッパや中東、アジア(中国や日本)等
世界中の陶磁器が集められている。 ガレやドーム、ラリック等 アール・ヌーヴォー期の作品が集められたガラス工芸の部屋、ピューター(錫を主成分とした合金)の部屋等 丹念に見て回った。 |
ブルー&ホワイトが美しい |
スージークーパー |
ポートメイリオンの部屋 |
このシリーズはうちの食器棚にもある |
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