HOME>>旅行記>>2019年4月旅行記TOP


7日目

パーラメントスクエアで環境保護団体のデモに遭遇

コベントガーデン駅から地下鉄ピカデリーラインに乗り、グリーンパーク駅で乗り換えてウェストミンスター駅で下車。目の前のビッグベンは相変わらず修復中で覆われている。

ウェストミンスター駅を降りた途端やけに警官が多いと思ったら、パーラメントスクエアがなにやら騒がしい。環境保護団体の活動家らしき人々が集まっていたのだ。

この時は単なる集会だと思っていたのだが、帰国後にBBCのニュースで大変なことになっていたことを知った。エクスティンクション・レベリオンExtinction Rebellionという環境保護団体が市内5カ所(マーブルアーチ、ウォータールーブリッジ、パーラメントスクエア、オックスフォードサーカス)を10日間に渡って占拠し、一般車両の通行を妨害して大混乱を引き起こしたのだそうだ。最初の二日間で200人以上逮捕されたとか。我々が見かけたのはその初日だった。


パーラメントスクエア

蛍光イエローの上着を着た警官がたくさん見張っている
   
   
   

モダン・インド料理:シナモンクラブThe Cinnamon Club

 
昔ウェストミンスター図書館だった建物、Grade II 指定の建造物
このあたりは官庁街で、レストラン シナモンクラブは教育省と同じ建物にある。昔図書館だったところをリノベーションしたのだそうだ。

開店直後だったので我々が一番乗り。その後続々お客さんがやってきた。近くにいた家族連れ2組はダウンジャケットやパーカー等 比較的カジュアルないでたちだが、それ以外はほとんどバリっとしたスーツ姿の男性客。このあたりの官庁街で働いている人が多いのだろうか。いかにもエスタブリッシュメント層といった雰囲気だ。ジャケットを着ていって良かった。東洋系は例によって我々だけ。

AAの評価はロゼット2つ、以前はミシュランの1つ星がついていた(2019年度はついていない)。

入口には目立つ看板が無いので気を付けないと通り過ぎてしまいそう

高級感のある設え
 
図書館だったころの内装をそのまま活かしているようだ
 
メニュー(クリックで拡大)
   
   

夜のアラカルトはなかなかのお値段だが、ランチやプレシアター用のお得なセットメニューもある。ランチは2コースで27.50ポンド、3コースにしたい場合は+4ポンド。
ワインのカラフェ(ハーフボトル分)15.00ポンドも頼んだ。飲んだのは私一人だが。


アミューズ:スパイシーな一口コロッケ

夫の前菜:Tandoori chicken breast tikka with mace and cardamon, beetroot raita
アミューズほど辛くない味付けのタンドリーチキン。
ビーツのピンク色が鮮やかなヨーグルトソース添え。
 
私の前菜:Grilled trout fillet with mustard and honey. green pea relish
マスタードと蜂蜜で照りと風味を付けたサーモントラウトのグリル。
トラウトは脂がのって美味。コリアンダーとグリーンピースの2種類のソース添え
 
夫の主菜:Pan seared plaice fillet, yoghurt kadhi and steamed rice
カレイのソテー、ヨーグルトベースのターメリックソース、バスマティライス添え
量は控えめ
 
私の主菜:Venison and prune kofta, slow cooked black lentils, pilau rice
鹿とプルーンのコフタ(ミートボール)が3個、レンズ豆入りのソース、
ピラウライス(バスマティライスのピラフ)添え
コクがあってスパイシーなソースが全体をまとめて良い出来
 
勘定書はこのように古い本に挟んで持ってきてくれる
元図書館だった建物だけに粋な演出

ランチセットとワインで合計70.00ポンド+チップ
   

ウェストミンスター寺院周辺


ウェストミンスター寺院Westminster Abbey
ランチの後ウェストミンスター駅に戻る途中、ウェストミンスター寺院の写真を撮ったり寺院のお土産ショップをのぞく。ここのショップはなかなか品揃えが充実している。

 
ビッグベン(エリザベスタワー)は修復のため覆われている
 
Central Centre Westminster
   
   

<<<BACK   >>>NEXT

Copyright (c) 2019 Cheeky All Rights Reserved.
サイトに掲載されている情報・記事・画像など、全ての内容の無断転載を禁止します。
引用される際は、必ず出典として当サイト名とURLを明示してください。