訪れたのはかなり以前になります。ナショナルトラストが管理している村ということで訪れたのですが、チッペナムのインフォメーションB&B「Red
Lion]を予約したときに、そこで出会った日本人女性に、「高慢と偏見」のロケをしたところよと聞いてうれしくなりました。そのころは小説は読んでいたのですが、ドラマの存在は知らず、レイコックの店でメイキングブックを買い、その後ビデオを買い、と普通とは逆の出会い方をしたのでした。もともとレイコック自体、コッツウォルズに行こうとして、交通手段が見つけられず、より行きやすいから行くことにしたのですが、リジーが湖水地方に行けずにダービーシャーに行って、ミスター・ダーシーと結ばれたような偶然を勝手に感じています。
村は、本当に小さくて、歩いてまわれるLovelyなところです。私の泊まったレッドライオンはB&B兼パブですが、メリトンの集会所(ただし外観のみ)として使われていて、パブの入り口で、初めてメリトンデビューするビングリーたちの気分を楽しめます。料理はたぶんおいしいと思います。ステーキアンドキドニーパイを頼んで、私は苦手だったけど、副菜はおいしかったので。他にも、姉妹たちが買い物する通りなど、十分気分を味わえます。散歩道などもあるようです。
また、村一番の見所のレイコック・アベイはが「ハリー・ポッターと賢者の石」で使われていると知りました。確か時間の関係で、全部は見られなかったと思うので、残念です。
でも、村全体がこういう形で保存されているイギリスってやはりすごいなと思います。 チッペナムから1時間に1本のバスで20分ぐらいでした。