イングランド到着二日目、まずT/Cを両替しなければ。 目抜き通りにあるRoyal Bank of Scotlandで手持ちのチェックを現金化。 ああ、AM○Xのパリ支店と違って(*注)何て気持ちがいい対応をしてくれるんだろう! こちらが何も言わなくても旅行者が使いやすい小額紙幣で渡してくれるのだから。 のちにロンドンで同様の手続きをした際のロイズ銀行行員もたいへん感じが良かった。
*パリ(オペラ座前)でT/Cを現金化した時、500ユーロ札(=60,000円相当)を押し付けられそうになった。 そんな高額紙幣どこで使えというのだ? 日本のAMEXカードの顧客対応係は物腰柔らかく丁寧なのに。
ベイクウェルは愛らしい食器店やみやげ物を売る店が立ち並び、秘密めいた小路にも素敵な店が軒を連ねるlovely!な町で、とっても気に入った。 あちこちに出ているベイクウェル・プディングの看板に惹かれるが、ボリュームたっぷりの朝食後には何も入らない。 チャッツワースの帰りに寄って、お茶することにしよう。
注:ベイクウェル・プディングとは:パイ生地の中にジャムを薄く塗り、その上からアーモンドパウダーや卵などを混ぜた生地を流し込んで焼いたお菓子。
名高いチャッツワース・ハウスに行く前に、途中の「チャッツワース・ファーム・ショップ」に寄り道。 焼きたてのパンやスコーン、エクルズなどの他、有機野菜、果物、紅茶、菓子、ジャム、ドレッシング、ワイン、チーズ、精肉、ハムやベーコンなどの肉加工品など、魅力的な商品がズラリ。 チャッツワースはデヴォンシャー公爵家の館というだけあって、乳製品で有名なイングランド南西部デヴォン産のクロテッド・クリームやフレッシュ・クリームが取り揃えられており、コーンウォール地方で獲れた魚の加工品も豊富。
店外にも新鮮なフルーツや野菜が並ぶ
観光客向けかと思いきや、意外にも地域住民の姿の方が多い。 ちょっと贅沢な厳選された食材を求めにこのファーム・ハウスにやってくるのは、このあたりの人々にとっての晴れやかな楽しみとして定着しているのかもしれない。
ファームハウスの他にも裏手に子供服やクラフト製品の店が数軒ある。
買ってその日に食べたもの:
肉加工品:オーク・スモークト・ハム・・・ウマー!!香り、色、味ともに三重マル
冷たいケーキ:ベイクド・チーズ・ケーキ(クリーミー)、ショコラ・トルテ(激甘のチョコレートムース、一番人気)
チーズ:ブルー・スティルトン(イギリス名産のブルー・チーズ。めくるめく官能の味わい)
焼き菓子:フルーツ・スコーン、エクルズ家に持ち帰った加工・保存食品など
ティータオル、ジュビリー記念紅茶(ファームショップ25周年記念)、ブランデー・バター、オーガニック蜂蜜、ターキッシュ・ディライト注:ブランデー・バター・・・ブランデー風味の甘いバター。パンに塗って食べたりする
注:ターキッシュ・ディライト・・・ぎゅうひのような感触の甘いもちもちとしたお菓子
レジのおにいさんたち。 帽子がlovely
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