Londonの街はいたるところに歴史が感じられます。建物は勿論のこと、通りの名前の一つにしても、Pubのサイン一つにしても、歴史と結び付けられます。そんなLondonの街を歩いて歩いて歩き続けた私ですが、一番のお気に入りはCityです。
そのCityの中に”Four Weddings And A Funeral"の4番目の結婚式、Charlesの結婚式が行われたという教会があるのを知って、さっそく出かけて行きました。
St.Paul'sとBarbicanの真中にSmithfield Marketがあります。ここはかつてMary Iがプロテスタントを火あぶりの刑にしたり、またScotlandのWilliam Wallaceが処刑されたというところです。そのSmithfieldの南側に建つ小さな教会St.Bartholomew-the-greatがロケに使われた教会です。Londonで最も古い教会の一つです。古くて小さくて簡素ですが、かえって静かでとても落ち着きます。
何度かこの教会に足を運んだのですが、ある日、教会の入り口に”Shakespeare In Love”の教会オリジナルポスターが貼られていた)のです。なんと、映画の中でShakespeareがお祈りをするシーンがここで撮影されたようです。そのポスターも教会で売られていました。ちょっと商業的でがっかりしましたが。
(Eikoさん・1999/10/14)