ロケ地別作品INDEX: ロンドン東部


ホワイト・チャペル・・・St.Bartholomew-the-Great・・・セントポール大聖堂・・・リバプール・ストリート駅・・・ロンドン・ブリッジ


シティ周辺

セントポール大聖堂
『マネートレーダー 銀行崩壊』Rogue Trader (1999)
『スパイス・ザ・ムービー』Spice World (1997)
『英国万歳!』The Madness of King George(1994)
『金持ちを喰いちぎれ』 Eat the Rich (1987)
『空軍大戦略』Battle of Britain(1969)
『アラビアのロレンス』 Laurence of Arabia(1962)
『大いなる遺産』Great Expectations (1946)

ロンドンへ行かれた方なら一度は訪れているこの場所。
初めて行ったのが高2の英語研修の時。天井のすばらしさに、自由時間中感動しっぱなしでした。2度目はそれから5年後。個人旅行だったので、夕方のミサの時間に訪れました。ドームに響く歌声に再び感動し、涙してしまいました。ところで、地下鉄のセントポール駅のエスカレーターはまだ木製なのでしょうか?

(あおいさん・1999/5/6)

内部に有名人の墓碑がたくさんあります。テムズ河を渡って対岸からこの建物を眺めるのも綺麗です。昔はこの近くにあるセント・マリ・ル・ボウ教会の鐘の音が聞こえる範囲に生まれた人だけを、コックニーと呼んだそうです。

(ちっちさん・1999/6/11)

その荘厳さに圧倒されつつ、奥へ進むと、日本人の司祭様に声をかけられました。イギリスに住むことになったら、私でも?礼拝に通っちゃうかもしれない、正に《イギリスおよび世界の教会》です。その美しさと偉大さを堪能しようと、息を切らせて最上階(ほとんどの人は回廊までで下る)まで階段で登って見た、建物&外の景色は最高でした。しかし、下りは予想外に大変で、降りてから数時間、膝がガクガク笑ったままでした。とても笑えました。

(ぱすとたいむずさん・1999/7/28

 
St. Bartholomew-the-Great (聖バーソロミュー教会)
『恋に落ちたシェイクスピア』 Shakespeare In Love (1998)
『フォー・ウェディング』Four Weddings And A Funeral (1994)
『ロビン・フッド』Robin Hood: Prince of Thieves (1991)
Shakespeare In Love

Londonの街はいたるところに歴史が感じられます。建物は勿論のこと、通りの名前の一つにしても、Pubのサイン一つにしても、歴史と結び付けられます。そんなLondonの街を歩いて歩いて歩き続けた私ですが、一番のお気に入りはCityです。

そのCityの中に”Four Weddings And A Funeral"の4番目の結婚式、Charlesの結婚式が行われたという教会があるのを知って、さっそく出かけて行きました。

St.Paul'sBarbicanの真中にSmithfield Marketがあります。ここはかつてMary Iがプロテスタントを火あぶりの刑にしたり、またScotlandWilliam Wallaceが処刑されたというところです。そのSmithfieldの南側に建つ小さな教会St.Bartholomew-the-greatがロケに使われた教会です。Londonで最も古い教会の一つです。古くて小さくて簡素ですが、かえって静かでとても落ち着きます。

何度かこの教会に足を運んだのですが、ある日、教会の入り口に”Shakespeare In Love”の教会オリジナルポスターが貼られていた)のです。なんと、映画の中でShakespeareがお祈りをするシーンがここで撮影されたようです。そのポスターも教会で売られていました。ちょっと商業的でがっかりしましたが。

(Eikoさん・1999/10/14)

◆『フォー・ウェディング』

1998年ここで結婚式をあげました。映画ではあんまりわからなかったけど、ゴシック風の建物がかっこよかったです。神父さんはローマー法王(?)みたいな服を着てましたが袖口から赤いネルシャツが見えててお茶目でした。

(naoさん・2000/9/25)

 
Liverpool Street Station
『ブリジット・ジョーンズの日記』 Bridget Jones's Diary (2001)
『チューブ・テイルズ』 Tube Tales (1999)・・・地下鉄
『ミッション・インポッシブル』Mission: Impossible (1996)
『第四の核』The Fourth Protocol (1987)
『黄金線上の男』The File of the Golden Goose (1969) ユル・ブリンナー主演のアクションもの
◆『ミッション・インポッシブル』Mission: Impossible (1996)

LondonBR(国鉄)の駅は、日本の東京駅のような1駅集中型と違って、行く方向によって分けられています。LondonCityにあるこのLiverpool Street StationColchesterNorwich, そしてCambrigdeなどアングリア地方への列車の発着駅になっています。Cityの中にあるので、遠距離列車に乗る旅行者よりもCityで働くビジネスマンの姿の方が目立っています。

映画”Mission Impossible”でトム・クルーズのLondonでのアジトがLiverpool Streetの地下鉄の駅の上にあり、このBRの駅の公衆電話からアメリカのCIA本部へ電話をかけるシーンが出てきます。

Liverpool Street Stationの駅はとてもモダンなつくりで、駅構内は地下にあり、地上階へ吹き抜けになっているので、構内から顔を上げると、窓の外を走る赤いダブルデッカーのバスが見ることが出来ます。これは、私のLondonでのお気に入りの風景の一つです。

(Eikoさん・2001/2/14)

◆『ミッション・インポッシブル』Mission: Impossible (1996)

当駅近くで働いています。  昼食に利用することのあるPonti'sというチエーンの比較的安いイタリアンカフェがありますが、ここに撮影記念プレートが貼ってあります。料理のパスタ等ソースはそれなりに美味しいが、ご多分に漏れず麺が不味いです。ただ、何故か菓子パンが美味しい  ので利用します。

(銀行員さん・2005/4/8)

 
London Bridge
『エントラップメント』Entrapment (1999)
『ブリムストン&トリークル』Brimstone and Treacle (1982)
Brimstone and Treacle (1982)

1986年から約6年間ロンドンに住んでいました。
当時大好きだった2本の映画のロケ地を紹介したいと思います。

一本目はスティング主演の1983年頃(?)の映画 "Brimstone and the treacle"の最初の方の場面で主役Martin (Sting)が待ち伏せをするシーンで使われたのが、ロンドンブリッジの東側(駅側)の橋桁付近にあるテレフォンボックスです。またそのボックスへ降りる階段や、その裏にある教会の境内も撮影されています。現在でもそのテレフォンボックスがあるかどうかは不明ですが、ぜひチェックしてみてください。

2本目はVincent Price主演の "Abominable Dr.Phibes"という1972年頃(?)のカルトホラー映画の中でマルクスの墓で有名なHighgate Cemetaryがでてきます。こちらの映画も超おすすめです。

(tetzさん・2003/6/17)

 

ロンドン塔〜イーストエンド

ホワイトチャペル
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』Interview with the Vampire (1994)
『チャーリー』 Chaplin (1992)
『エレファント・マン』The Elephant Man (1980)
◆『エレファント・マン』

ホワイトチャペルはあまり旅行者にはなじみのない場所だと思いますが、エレファントマンが実際に住んでいた場所です。現在もその家が残っています。
それにホワイトチャペル駅前にある病院は実際に入院していた所です。私はロンドンに3ヶ月住んでいたんですが、まさかその病院に自分が入院することになるとは思いもしませんでした。
あと住んでいた場所はホワイトチャペルとオールドゲイトイーストの中間だったのですが、そのフラットの前の道はなんとあの切り裂きジャックの殺人現場の一つでした。この界隈が犯行現場だったので、なんとなぁ〜く重みがあるような気がしました。

観光地では全然ありませんが、興味のある人は一度行ってみるのもよいのでは?バングラタウンと呼ばれていてインド人、バングラディッシュ人が多く、本当にロンドン?って感じだけど、おいしいインド料理屋やマーケット、人気のベーグルショップもあるのでウエストエンドにちょっと飽きてきた人などお進めかも♪

anyaさん・1999/5/2)